呪詛師先生を落としたい【呪術廻戦】

生年月日だけで運命の相手わかったら苦労しないよね ページ15

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？？「して、そこの白いの。お主、中々良い勘を持ち合わせておるの！よし、よしじゃ！」




躱された。
渾身の蹴りを躱された。


なんてことなく、道の500円玉拾うみたいな感じで。



次の攻撃に転じでもいいけど、


なんとなくやめとこう。


今の俺で勝てる相手じゃない。






？？「ほぅ、白いのは感覚で動く野生派じゃな。実力をしっかり見極められておるの」




そもそも、

1メートルもない身長の相手に蹴り技を繰り出す時点で俺の勘は鈍っていた気がする。


しかもギリギリ顔を狙った。

避けられるに決まってる。



あーしくった。



現代どころかそもそも山道にそぐわない、重そうな束帯を引きずって俺と傑の間に入ってきた。





？？「あやつも早よせんかのぅ。どうせ倒すなら時間の無駄じゃ」




それに答えるように先生の悲鳴がまた聞こえる。

特級(笑)が自分の腕を折り曲げたらしい。


自傷でも効力あるのか。




青ざめた先生の顔がさらに真っ青になる。

特級(笑)の腕が治るにつれて、雑巾みたいに、思いっきり捻れる。
それだけじゃ請け負いきれなかったのか、先生の口から何かが吐き出される。


細長い、でろでろな、帯みたいな何か。






五条「うおっえ、あれ、腸じゃない？」



夏油「………何かおかしくないかい？」



五条「何って、何が？」






夏油は答えることなく先生の方へ視線を移す。


おかしいでいったらここにいるちびっ子だって異常事態だっつーの。








？？「傷の程度が、じゃろ？そこの黒いの」







夏油「…えぇ」



五条「黒いのwww」








？？「ふむ、黒いのは理論重視の感情押し殺しマンだな。お主らの相性占いの結果はかなり良さそうじゃ！」



五条「今度してみる？」



夏油「時間の無駄だね」



？？「つまらんのぅ。巷ではBのLというのも流行っておろうに。お主らなら需要ばっちりじﾋﾟﾛﾝ♪

むっ、なんじゃこんな時に」






…呪霊って、スマホ使えるんだ。

ウケる、顔認証引っかかりすぎじゃね。



あーあ。

1分間ロックされてるし。






呪霊「いひっ、イヒヒヒヒヒッ、そそそそそろそろそそそそそろそろ、オオッ、オッオッオッ、おわり？」




？？「あーなんなんじゃ！！もう、iPhon◯よりAndro◯dにすべきだったわ！

まずいのぅ、まずいぞ！絶対あやつからLIN◯がきたんじゃ！」






呪霊2体が同時に喋った


その瞬間、




どこかで感じたことのある爆発的な殺意を感じた。

素でノリツッコミできる人ってすごいよね→←感謝

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