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Attende dag ページ9

木吉「でも、せっかく来てくれたのは嬉しいんだか、まだ、外周の途中なんだよな…どうしようか?」
一緒に走るなんて論外だし、だからといって見てるだけじゃつまらないだろうし…
リコ「鉄平ー!どこいくのよ!まだ外周の途中…って、あれ?あなたはAさんでしたっけ?」
A「はい。あなたはカントクのリコさんですよね?」
リコ「そうだけど…私自己紹介したっけ…?」
不思議そうな目線を受けて面白そうにAは笑った
A「誠凛高校の事は鉄平さんがよく教えてくれるんです。私あまり外に出かける機会がなくて…」
リコ「そうなの?何だかよく分からないけど大変そうね…まぁ、でもせっかく来てくれたんだし練習見ていかない?もしよかったらなんだけど」
A「いいんですか!わぁ、嬉しい!ありがとうございます!」
Aは本当に嬉しそうに笑顔を見せた
そんな笑顔を見るだけで木吉は嬉しくなった
やっぱりAは笑ってる姿が似合うな…
Aを見つめる木吉の瞳には純粋な気持ちと同時に深い苦しみもたたえていた
俺はまだ君の笑顔を見たいから…少しでも、君と一緒に居たいから…俺は祈ってしまう…明日も君が無事に生き抜いてくれる事を…

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設定タグ:黒子のバスケ , 恋愛 , 空想   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:VALGUS | 作成日時:2014年3月13日 19時

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