Ware gevoelens van uw ページ10
今僕を動かす力は一体何なんだろうか
桃井さんからまだAちゃんが学校にいることを聴いて、ただひたすら学校に向かって走った
桃井さんの言葉を聴いた瞬間、目の前が真っ暗になった
でも、先にAちゃんに会いたい気持ちが、僕の胸にある思いを伝えたい気持ちが勝った
桜井「ハァ…ハァ…つ…着いた…」
Aちゃんが居るとしたら…教室…?
回らない頭を動かして、教室へ足を早める
ガラガラっ…
ドアをあけるとそこには…
A「…良ちゃん…?!」
いた…!
桜井「…久しぶりだねAちゃん…」
何故だか分からないけど、Aちゃんを見たとたん涙が出そうになった
A「良ちゃん…あのね」
桜井「転校するって本当?」
言った途端Aちゃんの顔に驚きの色が見えた
桜井「本当なんだね…」
A「お父さんの急な転勤で…明日行くんだ…言い出せずにいてごめんね…」
Aちゃんが涙目になっているように見えるのは気のせいだろうか
桜井「あのねAちゃん…僕ね、ずっと言いたいことがあったんだ…」
呼吸が落ち着いたところで言おうと思っていた事を口にした
桜井「僕…僕ね…小さい時からずっとAちゃんの事好きだったんだ」
1つの言葉がこぼれると、次々思いが溢れてきた
桜井「前まではただ思ってるだけで良かったんだけど…けど…Aちゃんと今吉さんがつき合
ってる、って分かった時からなんだか…」
A「ちょっ…ちょっと待って良ちゃん!私と今吉さんがつき合ってるって何?!何処
情報?!」
桜井「だって…この間の放課後、校庭のベンチで今吉さんに告白してたでしょ?好きですって…」
今でもはっきり覚えている
だって、あの日から僕の中で変化が起こったんだから…
ただ、思うだけじゃなくて、一緒に思いあいたいって…
A「!!あれはっ…!…別に今吉さんに告白した訳じゃなくて…」
桜井「え…?じゃあ、あれは何?」
久しぶりに会ったからか、Aちゃんの顔が赤くなって見える
A「今吉さんにはずっと相談にのってもらってたの…恋愛について」
恋…愛…?
A「良ちゃんにどうやって好きって気持ちを伝えるかって…」
へ…?
De laatste echte→←Plotseling afscheid
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作者名:VALGUS | 作成日時:2014年3月13日 19時