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Verhaal van senior ページ8

屋上に吹く風は少し冷たくなってきたみたい…

Aちゃんと話さなくなってから1週間がたった

時が経てば苦しみから解放されると思ったのに全然ダメだ…

キイィィーー

誰か来たみたい

今吉「こんなとこにおったんかい、桜井」

桜井「なっ!今吉さん!なんでここに!?」

最近部活にいってないから今吉さんに会うのはすごく久しぶりだ…

でも、今は会いたくなかったです…

桜井「今吉さんなんでこんなところに?」

今吉「最近お前の顔見てなくてな…ちょっと話したいことあんねん」

桜井「話?話って…」

まさか…

今吉「実はAの事やけど…」

あぁ…やっぱり…

桜井「…もう知ってます」

今吉「は?何を知ってるってーーーー」

桜井「Aちゃんと付き合いはじめたんですよね!」

言ったとたん押さえてた感情が溢れてきて止まらなくなった

桜井「言わなくても知ってますよ!そんな事!なのにわざわざ話に来るなんて…」

涙のせいで今吉さんの顔がぼやけて見える

何か言ってるみたいだけどその声も聴こえない…

桜井「じゃあ、僕もう行きますんで…お幸せに…」

それだけ言うのが限界だった

何か言っている今吉さんの横をすり抜け一気に階段を下った

急速に冷静になっていく頭の中で涙だけが熱を帯びていた

Plotseling afscheid→←Dag dat we elkaar passeren



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設定タグ:黒子のバスケ , 恋愛 , 妄想   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:VALGUS | 作成日時:2014年3月13日 19時

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