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Dag dat we elkaar passeren ページ7
ここ最近の放課後タイムは暇以外の何者でもなかった
部活にも出ずただ校庭のベンチに座り最終下校時間までぼーっとするようになっていた
『好きです』
Aちゃんと今吉さんはつき合っているのだろうか…
確かあの時の今吉さんの返事は
『そんな事言われたら断れんやろ』
だったけ…
桜井「どうゆう意味だろう…？」
はいともいいえともわからない返事…
桜井「考えさせてって意味なんだろうか？」
本人同士に聴けばいいんだけど話しかけることすら今の僕には出来ない
桜井「…って、あれは？」
ちょうど反対側をAちゃんと今吉さんが一緒に歩いてる…
なんかAちゃん寂しそうな顔してるな…
今吉さんは励ましてるように見える…
桜井「でも、仲良さそうに見える…かな」
やっぱりあの2人つき合い始めたのかな…
どうしよう…
息が詰まりそうだ…
この苦しみはいつ終わるんだろう…
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作者名：VALGUS | 作成日時：2014年3月13日 19時
