愛の器

17チョロ松side ページ27

テスト明けで僕は委員会

十四松は部活


他の兄弟は先に家に帰った


たまたま十四松が部活終わる時間で僕も委員会終わったから二人で帰っていた


帰る途中に他校の女子三人が歩いていた


その中にAの姿があった

チ「…A？」


「…あ？」


Aは嫌そうにこっちをむいた


チ「今帰り？」

「…」


無反応なAの代わりに短髪な女の子がしゃべった

委「え？Aちゃんのお兄さん？双子なの？」

十「僕達は六つ子！」


静香「え？六つ子！？」

十「うん！Aは妹で合わせて七つ子なんだよ！」


二人ともそれを聞いて驚いてた


委「すごーい！あ、私Aちゃんと同じクラスの梅本キン子といいます！」

静香「私は松本静香です、クラスはちがいますが…」


チ「僕は松野チョロ松です、Aがお世話になります」


十「僕！十四松！！特技はめちゃくちゃ足が早いよ！」



二人ともAの友達と知って僕達も仲良くなった


「…」


スタスタと歩いたA


十「A？」


「…帰る」

十「じゃあ一緒に「ついてくんじゃねーよ！」っ、」




Aが睨んでこういった



「…なに今さら兄貴面してんの？そこの二人は友達でもなんでもないから、わたしのことなんてほっといってよ」



そういうとAはいってしまった


その場の雰囲気が重くなった

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