【NARUTO】赤色は激烈の象徴 ２

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ナル「こんな…馬鹿で腰抜け野郎は…ぜってェ……
絶対俺の知ってるサスケじゃねェ！！」
サク「ナルト……」
「…大蛇丸に渡したところで
見逃してくれるとは思えない。」
サス「………ッ」

？「フフフ……２人とも…正解よ」

そう言って、敵は舌舐めずりをした。
ゾクリと背中が震えた。

ナル「ッ！ふざけんな！！」
サス「よせ！逃げろナルトォ！」

？「口寄せの術」

敵は巨大な蛇を口寄せの術で呼び出した。
ナルトが危ない…！！

「そっちがその気なら…」
サス「A！！テメェも動くな！」
「口寄せの術…！」

蛇の攻撃が繰り出される前に、
私は親指をカリッ、と噛んで地面に押し当てる。

？「あら……」
「口寄せして、白龍を呼び寄せた。
…貴方は46時間苦しめられる。」
白龍『おや、Aかい。』
「助けて欲しい。」
白龍『直接的だね、わぁった』

？「フフフ」

敵は相変わらず不気味な笑いを浮かべている。

「っ！！！」
白龍『っ！！！』

白龍は空を揺らめきながらこう唱えた。

白龍『A！！』
「分かってる！」

白龍の吐く水は大蛇丸の頭にかかり、

「雷遁・雷噴霧！」

雷遁の電気を流し込む。大蛇丸は血反吐を吐き、麻痺したように関節を動かす。

？「っ……これは分が悪いわね。」

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