【NARUTO】赤色は激烈の象徴 ２

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？「彼女がイタチさんの言っていた…」
イタチ「ああ。俺と同じうちはの血を引いている」
「…私はいろは。うちはの血なんか引いてない」

ポケットに入っていた緊急用の傀儡を取り出し
上空に投げ、チャクラ糸ですぐさま操る。

「失せて。でないと今ここで殺 す。」
イタチ「俺のことがそんなに嫌いか。」
「嫌い。」
イタチ「悲しいものだな」
「減らず口が…」

言葉のキャッチボールなんてしてる場合じゃない。
私は印を組んでイタチを見た。

「まだ言う？」
イタチ「言うとも。」

「いろは直伝傀儡一感のじゅ……！？」

イタチを睨んで、白紅を動かそうと思った途端。
何かを投げてきた。咄嗟に避けたが、
私にはそれがよく分かった。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


「×××様、わたしの傀儡、どう…かな…」
×××「いいんじゃねぇか、初めてにしては」
「…！ありがとう、×××様！」


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


「……っ、」
イタチ「見覚えあるだろう？
これはお前の“初めて作った”傀儡らしい。」


イタチ「そして、俺はこれの持ち主と
同じ組織に属している。その持ち主は」


聞きたくない。


『赤砂のサソリ』

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