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凄まじい煙の量に、目を瞑る。やがて、私の足は
フカフカした毛のようなものが触れていた。
恐る恐る目を開けると

「き、九尾……」

その姿は九尾。
私は九尾の頭の上に乗っていた。
九尾は素早く移動し、守鶴に噛みつき、
動きを封じる。

オヤビン「今じゃ行けェェ!!」
「……はい!」

チャクラを練り込み拳に集中させる。
綱手様、頑張ります。

ごめんね、我愛羅。

「………………!」

我愛羅の頰を思いっきり殴る。

オヤビン「小娘……なかなかの怪力じゃのう」
「……ありがとう、ございます」
ナル「A!!」

我愛羅くんを殴った後、その場に着地した私を
ナルトがオヤビンさんの方へと投げる。
私を避難させたつもりなんだろうけど………
もう少し優しくお願いします…

ナル「うぉりゃぁぁぁ!!」
我愛羅「砂漠球!!」
「オヤビン、ナルトを!」
オヤビン「おうよ!」

我愛羅の術にかかりそうな
ナルトを助けてもらう。

我愛羅「ナメるな!」
「ナルト!」

オヤビンさんが舌で守ってくれたものの、
下から砂に包まれていくナルト。

しかし、ナルトは手を組み、
チャクラを練り上げる。
九尾のチャクラ…?

ナル「行くぞ!化け狸!!」
我愛羅「死ねェェ!!」

ナルトは向かって行ったものの、砂に封じられる。
・・・・・・・しかし。

ナル「こんにゃろ…!!」
我愛羅「ッ!?」

ナルトは我愛羅に頭突きをした。
2人の頭から血がタラリと流れる。

砂が崩れ、2人が落下していく。

「ナルト!」
オヤビン「おい小娘。ワシももう限界じゃ。
上手く着地しろよ」
「……ええ」

オヤビン「帰るぞ、ガマ吉」
ガマ吉「おう、親父」

「…ありがとうございました」
オヤビン「フン」

私の足場が消え、落下していく。
地面が見えて来たので、上手く着地する。

我愛羅が、心配。
シカマルも………心配。


あ、れ………足元が、歪んで_____


私は意識を手放した。

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だいりにん - 面白いです(*´∇`*)更新頑張ってください!! (2019年10月8日 13時) (レス) id: 496f3cd6be (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年10月4日 15時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください! (2019年9月2日 7時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - ハマっちゃいました!続き楽しみにしてます^o^ (2019年8月30日 21時) (レス) id: 47f303260b (このIDを非表示/違反報告)
4月生まれなのに雛人形(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください。 (2019年8月21日 23時) (レス) id: 9f0470a004 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞中蠍 | 作成日時:2019年7月24日 8時

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