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番外編 ページ43

えっと、、、、



「、、、、上手くね?」



射的の後、俺は花火を見るために移動しながら俺は言った。



「銃には自信があるからな」


「銃も出来んのかよ、、、」


「でもあの店主、銃に細工してたな。ぼったくりで逮捕してやろうかと思った」


「それでも出来てんだからいいだろ」


「まぁな」



河川敷に着くと、カップルがチラホラといた。



「、、、、場所変えるか?」


「別に。私は気にしない」


「そ、そうか」



どんどん降りていく香月を追いかけるように俺も降りる。

芝生の上に腰を下ろして、俺は口を開いた。



「なぁ、俺達も、、、、カップルに見えてると思うか?」



俺がそう聞くと、香月は少しだけ目を見開き、俯いて答えた。



「そう、かもな」



この赤色は、花火の光なのか別の物なのか、俺はわからなかった。









次の日、土方が隊士達に質問攻めを喰らったのは言うまでもない。


















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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時

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