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第89話 ページ43

貴方side




それから瞬く間に夕食、入浴が終わった


精市はお風呂に入るまで終始五感を失いたくなるような甘い言葉と顔で愛を轟いてきた


パジャマを来て脱衣所から出ると既に精市がいて


貴方「えっ?精市まってたの?」


幸村「今日だけAを独占できるように頼んだんだ。さ、早く俺の部屋にいこう。」


私をお姫様抱っこして部屋に向かっていく

正直もう懲り懲りだ。冗談じゃない


貴方「えっわたしシャンプー置きに行きたいしそれに重いでしょ?降ろしてくれる?」


でも、精市が怖くて本音が言えない…


幸村「え?俺は少しでもAと一緒に長くいたいんだ。わかるよね?」


目を無理やり合わせて言われ萎縮してしまう

貴方「わかってるよ………ます……はい」


幸村「ふふっ本当にAは可愛いね。目に入れても痛くないくらいだ」


私が目潰ししたら喜んでくれるかな?絶対にしないけど


想像しただけで余命が3秒以内だと言うことがわかる


幸村「部屋に着いた。開けてくれる?」



貴方「うん」


ドアを開けた瞬間


貴方「ぎゃっ」


入った瞬間押し倒された


幸村「本当は俺がAを誤解してたら俺のことしか考えられないくらいにめちゃくちゃにするつもりだったんだ。でも誤解が解けたから安心してなるべく優しくするよ……」


そう言って精市の手が私のシャツに入ってきた


貴方「まっ、まま待って!!」

!??

何か…何かしないと…手遅れになる


幸村「??なにか問題があった?」

問題しかない

そもそも付き合ってないし

貴方「その、大切にしたいの…初めてだし…ね?18歳になってからの方がいいからなんて思っちゃたり」

ちらりと精市の顔を見るとちょっと不機嫌そう

何か決定的な事を…

貴方「んっ」

精市「!?」

触れるだけの軽いキス

貴方「これで勘弁してくれる?」

精市の顔は真っ赤

幸村「なっ初めてAからしてくれた……どうしよう嬉しすぎるもう一生顔を洗えない」

精市は嬉しそうに顔を赤らめてる

貴方「せ、精市?」

両手を精市の頬に当ててみる


幸村「っ〜〜〜//っAはズルすぎるよっ!!もう寝るから!」

そう言って隣で寝始めた


嘘でしょ!?

なんでさっきの精市から嘘みたいに思春期の男の子になったの?


まあ、これで良かった

寝ようと思って離れようとしたら

グイっ

幸村「いかないで、ここにいて?」

貴方「電気消すだけだ」

幸村「明るくてもいいから」


結局精市の胸板の中で寝かされた

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しおだいふく - 返信ありがとうございます。そうですよね!千歳くんいいキャラですし、出したい気持ちも分かります。わざわざ謝罪までさせてしまいすいません。 (2020年5月29日 13時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 変えてしまいました…… (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ちょっとどうしても千歳くんを出したくて (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ごめんなさい (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
しおだいふく - 作品読ませていただきました!話の展開が気になりすぎてずっと読んでしまいます!あと、指摘になってしまうんですけど、千歳くんは中学1年生の時は獅子学中に通っていましたよね?? 小説には1年から四天宝寺にいる扱いになっているので気になってしまいました^^; (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みょん助 | 作成日時:2020年5月9日 22時

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