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# ページ2

コンコンとドアをノックする音がした。

時計を見ると1時間ぐらいだろうか寝ていた。



「おーい!あーけーて!」



ころんの声がする。

私はベットから起き上がり、ドアを開けた。



「あ!やっと出た!絶対寝てたでしょ!」



「あー、バレちゃったか(´∀`*)テヘッ」


「可愛くねーぞ」



「( ˙-˙ )チッ」



それにしてもなんの用だろう。



「あ、さとみくんがさー。Aと一緒のチーム組みたいから呼んでこいって言われたから呼びに来た。」



ころんの話によると、

あの後、ころん&紗菜対さとみをやっていたそうだ。

2人対1人なんて勝てるはずがないのに、さとみが調子乗って1人でも勝てるとか言い出したらいし。

結局負け続けて、私に助けを求めたらしい。

紗菜いいなー。なんてそんなことを考えてしまう自分が憎い。



「あ、あと。そのさ、僕…、紗菜ちゃんのこと好きなんだよね。だからこれから相談していい?」



目の前が真っ白になった。

今、ころんはなんて言った?



「あれ?聞こえてた?」



「それを言うために私を呼びに来たの?」


「えーっと、僕の目的はそうだよ。」



ころんは少し照れている。



「えーっと、相談ってさ。さとみじゃ、ダメなの?」



「さとみくん話聞いてくれないじゃん!」



確かに。でも、なんで私なの。



「だから、おねがい!」



私はいてもたってもいられなくなって、さとみの部屋を飛び出していた。



「え、A!?」



後ろからころんの声が聞こえるけど…。私は振り向かず、さとみの家を出て家に帰っていた。



家に帰ると、大量のLINEがきていた。



けど、私は無視をして、その日は寝た。



次の日、3人はどうしたの?って問い続けてきたけど答えなかった。



放課後に2人はあの昨日のこと?って小さい声で話しかけてきたので、あれは嘘じゃないんだなと思った。









それが半年前のことだ。

#プロローグ さとみside→←#プロローグ 主人公side



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ゆぅり - 話が神過ぎてやばいんですが (2022年9月7日 1時) (レス) @page29 id: f99601ab3b (このIDを非表示/違反報告)
りい-Rii-@わたあめ(プロフ) - さとみくんの、はいストップー!のところ、はいストラップー!になってますよ。 (2020年9月23日 18時) (レス) id: edab8e7c8b (このIDを非表示/違反報告)
山田山田 - さあああああいこう!!!! (2020年9月13日 14時) (レス) id: 8e52de72b8 (このIDを非表示/違反報告)
るん - Mayさん» あの、占ツクやめるのなら、お話のネタを譲っていただけないでしょうか。突然すみません (2019年11月3日 17時) (レス) id: 306989c0e0 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ - とても面白いです!!完結まで頑張ってください!!(^_^) (2019年8月21日 15時) (レス) id: a8e2d2bd4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:May | 作成日時:2019年7月25日 15時

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