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#プロローグ 主人公side ページ1

Aside


「あのさー!」



そう言って怒っているのは、ころんだ。

私の幼なじみで、好きな人…。



「ザコめ!」



煽っているのが、さとみ。

親友の幼なじみだ。



「でも、ころんくん。最下位だよ?」



こちらも少し煽っているのが、紗菜。

私の幼なじみ。そして、親友だ。




「調子乗るから行けないんだよw」



そういって少し私も煽る。

私たちは今、さとみの家でマリカをしている。

さとみが1位で私が2位、紗菜が3位で最下位がころんだ。

ころんはムキーって顔をして必死に追い上げている。





レースは終了し、結局そのままの順位で終わった。




「あ、A。一緒にトイレいこ!」



紗菜がそう言った。

連れションかよ…。と思いながら私は着いて行った。

優しい!



少し歩きトイレの前に着いた。



「紗菜、行ってきなよ。」



「あ、ちょっとその前に…。Aってさころんくんのこと好き?」



「えーっと、」



少し言うのが照れくさかった私は好きじゃないといった。

5秒後、そういったのを後悔するのに…。



「あ、そうなんだ!私ね、好きなんだ。ころんくんのこと…だから…応援してくれる?」



…。応援なんてできるわけが無いよ…。私だって好きなのに…。

でも、紗菜は親友だし…。



ガチャ



「おーい、Aと紗菜ちゃんトイレ長い。早く次のレースしよ!」



「うん!」



ころんに言われて嬉しそうな顔をした紗菜。

本当に好きなんだなーと、そう思った。





「おーい、Aも早くー!」



「えーっと、ちょっと漫画読みたいかも?だからさとみの部屋行って漫画読んでくる。」



「えー、まぁいいけどさ。さとみくんと紗菜に言っとくね。」




まぁ1人になりたい気分だったので、さとみの部屋に行った。

さとみの部屋は小学校からあまり家具の位置が変わってなくて(まぁ、ものは増えたけど…。)落ち着く。

さとみのベットにころがりながら




「本当に紗菜、ころん好きなんだなー。」



私も好きだけど…、でも…。



色々考えていたら寝てしまった。

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ゆぅり - 話が神過ぎてやばいんですが (2022年9月7日 1時) (レス) @page29 id: f99601ab3b (このIDを非表示/違反報告)
りい-Rii-@わたあめ(プロフ) - さとみくんの、はいストップー!のところ、はいストラップー!になってますよ。 (2020年9月23日 18時) (レス) id: edab8e7c8b (このIDを非表示/違反報告)
山田山田 - さあああああいこう!!!! (2020年9月13日 14時) (レス) id: 8e52de72b8 (このIDを非表示/違反報告)
るん - Mayさん» あの、占ツクやめるのなら、お話のネタを譲っていただけないでしょうか。突然すみません (2019年11月3日 17時) (レス) id: 306989c0e0 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ - とても面白いです!!完結まで頑張ってください!!(^_^) (2019年8月21日 15時) (レス) id: a8e2d2bd4e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:May | 作成日時:2019年7月25日 15時

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