探偵チームKZ事件ノート×VOCALOID 騎士道 2章 (ページ9)

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7 太陽の青年ページ9

ルカ「ありがとうございました」
リア「また会いましょう」
タルム「ああ、元気でな」

翌日、俺は家を出てオミ達を探し始めた
…人に聞くしかないか

リア「次は誰を探すの？やっぱりオミ？」
ルカ「やっぱりって(汗)まぁ、そうなるんだけどさ。とりあえず、手分けして人に聞いてみようよ。何か分かるかもしれないし」
リア「分かった。頑張ろ！」
ルカ「ああ、リアも頑張れよ」

不審に思われるから、アーヤは広場を、俺は住宅街を探すことになった

～30分後～

ルカ「おいテメェら。俺の妻に何してる？」

オミじゃないけど、ノリの居場所が分かってアーヤの元へ走った
そうしたら、3人組の男に絡まれていた

リア「ルカぁ…」
ルカ「もう大丈夫。俺が守ってあげる」

話している最中に襲ってきた愚かなクズを、蹴落とした

ルカ「お前、人の話はちゃんと聞こうって、習わなかったのか？」
？「テメェ、何しやがる！？」

今度は2人がかり
国の王女を守る騎士をしていた俺を舐めるな
…後でリアに聞いたんだけどさ
この時の顔、結構怖かったらしい

？「ありがとうございました！」

奴らを倒すと、1人の男性と女性が来た
男性はおっとりとした雰囲気で、優しそうな顔立ちだった

ルカ「いえ、俺は別に…」
？「僕も、この間妻が絡まれてしまって、困っていたんです。僕、運動が苦手で…逃してしまったんです」
リア「あら、そうなんですか…でも、奥さんは嬉しかったと思いますよ。ね？」
？「ええ。ありがとう、ヒコ」

…？
この奥さん、なんて言った？
ヒコって…

？「あ、自己紹介してませんでしたね。僕はカズヒコ・イアファといいます。ヒコと呼ばれてます。それで、こちらが妻の」
？「アン・イアファです」

やはり、ヒコだった
こんな偶然、あるんだな

この後は俺達も自己紹介をして、オミの家を教えてもらった