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__次の日
《教室》
クルーウェル「1匹、2匹、3匹…よし、全員揃っているな。HRを始めるぞ。今日は大切な話がある。お前達、分かっているとは思うが…ハロウィーンまで、あと1ヶ月だ」
クルーウェル先生がそう言うと、静かだったクラスが歓喜の声で溢れかえる
クラスメイトA「ついにハロウィーンだ。ずっとこの日が待ち遠しかったよ!」
クラスメイトB「ハロウィーンをナイトレイブンカレッジで過ごすのがずっと夢だったんだ!」
グリム「皆ハロウィーンって言葉を聞いただけで大盛り上がりなんだゾ!昨日リリアやゴースト達が行っていた通り、“ハロウィーンは特別”なんだな」
エース「なあなあ。今朝ちらっと見たけどオンボロ寮大変な事になってねぇ?(汗)」
デュース「ドラコニア先輩とヴァンルージュ先輩、随分張り切ってるみたいだな」
「あ、あはは……(苦笑)」
…ぶっちゃけ、ハロウィーン前に疲労困憊です
エースもデュースも「ハロウィーンは派手に!」って感じだし、多分この世界ではそれが常識って感じだけど生憎僕はハロウィーンの時期に仮装して〇谷や原〇等に出歩く勇気を持ち合わせてなかったからここまでド派手なのに少しばかり慣れない
デュース「…そういえば、ユウは部屋に飾り付ける用のカボチャはもう買ったか?もうミステリーショップに行列ができてた。形のいいカボチャから売れていくから早めに行かないと!」
エース「やっぱ『ジャック・オ・ランタン』が出来上がるとハロウィーン感が一気に増すよな〜」
グリム「エースもデュースも楽しそうだな。やっぱハロウィーンだからウキウキしてんのか?」
エース「そりゃそうでしょ。ハロウィーンにテンション上がらないヤツとかいる?インドア派のイグニハイド寮生でも外に出てきてはしゃぐんじゃないの?」
(「ここにいるよっ!!!!」)
とは言えず、心の中で叫んどく
レイラちゃんは今まで精霊達としかした事がないらしく、「今年は友達と出来るのね!」結構ワクワクしてて可愛かった
その後
めちゃめちゃ浮き足立ってる僕らにクルーウェル先生の「Stay!!BE QUIET!!」と共に鞭が飛んできたり
『ハロウィーンウィーク』という名の学外者に向けてのスタンプラリーの説明を受けたり
またまた学園長の伝達ミス(最早意図的では…!?)が発覚し、唐突にハロウィーン運営委員なるもの
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夢銘刀(初心者) - オリジナルフラグついてますよ (2020年9月15日 7時) (レス) id: 26c3231afd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rey. | 作成日時:2020年9月14日 1時