うざったいほど＿＿＿ ページ10
､
『ふぅ､､､取り敢えず雨が上がるのを待ちましょうか』
顎につたう雨粒を拭う
何だかんだ私も濡れてしまった､､､寒いかもしれない､､､
が！太宰さんの傍に居るならば私は寒くない！
ありとあらゆる影響を気合で何とかできる！
つまりはまぁ好きです！太宰さん！←
「というかAも濡れ､､､」
ピシリ､と太宰さんが固まる音が聞こえた気がした←幻聴
「はぁ､､､君ねぇ､､､莫迦だね､本当に､､､」
太宰さんにしては珍しくハッキリ言わない
『？』
「あー､､､A､､､
＿＿＿透けてる」
なっ！そ､それは､､､
『＿＿＿わ
私の太宰さんへの想いが透けてると！？
気にする事はございません！隠さず自分でさらけ出しておりますので！』
「違うし､早く何とかし給え」
『？､太宰さんへの想いは隠すことは不可能です！』
「､､､もしかしてA､」
“本気で分かってない？”と問う太宰さん
“？､はい！”と返すと太宰さんは顎に手を当てて何か思案し始めた
きっと私には想像が及ばない程の凄いことを考えているのでしょう！
「(は？今時こんな天然(莫迦)いるのかい？
天然､､､嗚呼､織田作も､､､幼馴染同士天然って､､､
とういうかこの場合私はどう対応すれば､､､)」
『太宰さん？』
太宰さんの顔を覗き込むと太宰さんは光の疾さで私から目を逸らした､え､Aちゃんショック！←
「察し力皆無脳筋､彼方を向き給え」
『言い様が酷い！そんなに視線邪魔ですか！』
「それもそうだけど←
今は別､取り敢えず私に背を向け給え､
後で5秒間私に視線を向けるのを許可するから」
『了解しました！』←即答
言われた通り太宰さんに背を向ける
え？そんなに5秒間見る許可が欲しいのかって？
欲しいに決まってるじゃないか！←
そもそも許可を貰えること自体がなんか嬉しいし
何時もは私が見ているのが分かったら目をマジで潰しに来ますし！←
本気と書いてマジと読むあれですよ！
この前も目潰しされかけて避けたら
《チッ､､､仕留め損ねたか､､､》
ってマジトーンで言われましたからね！？
完全にマフィアとかの目だったよ！あ､太宰さんマフィア幹部だった！←
『(でも矢っ張り大好きですけどね！)』
「､､､はぁ､動かないでね」
これ遂に後ろから刺されるパターンですかね←
太宰さんになら本望←
そんなことを考えていると､不意に外套が私にかけられた
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光華(プロフ) - 最高すぎます！！！！！！！是非更新頑張って下さい！！！！！！ (2020年7月26日 8時) (
レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
枝豆 - こちらこそ、ありがとうございます！楽しみです！ (2019年8月29日 19時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
喰怜 - 枝豆さん» 有難うございます､チョット書く話があるのでその次ぐらいになると思いますが書かせて頂きます！ (2019年8月28日 23時) (レス) id: 210718e0a7 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆 - わかりました！リクエストで温泉旅行とか行ってほしいです！時間があればでいいので、お願いします！ (2019年8月28日 14時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
喰怜 - 枝豆さん» リク受け付けております！私の中で書きたい話が多くて大々的に募集していないだけでリク､書きますよ！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 210718e0a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喰怜 | 作成日時：2019年7月15日 21時
