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土方視点

そういえば

この村では最近祭りの準備をしているらしい

沖田「なんか、祭りでもあるんですかィ?」

翔弥「あ、はい!水神様が一年に一度の儀式を開くのですよ」

土方「水神ってA様の方か?」

翔弥「いえ。その兄の晋助様です。晋助様は現島の守り神です。五百年以上前からこの島を守ってくださっています」

土方「そうなのか」

「そうそう。晋助は何かと勘違いも多いが可愛いところもあるんだぜ」

土方「誰だ?テメェ」

翔弥「あ!銀の字。準備くらい手伝ってくれ!」

そこには、銀髪の一尾の妖狐がいた

「俺は、銀の字じゃねぇ!!!坂田銀時って名前があんだよ!!」

土方「!」

名字持ち!

銀時「そんで、そいつらが新しく来た奴ら?」

翔弥「はい」

土方「土方十四郎だ。よろしくな」

沖田「沖田総悟でさァ。よろしくお願いしやす。旦那」

銀時「旦那って変わってるな総一郎くんは」

沖田「総悟でさァ」

土方「とりあえず、俺達にも手伝えることはあるか?」

翔弥「ありますよ。それと、銀の字」

銀時「あ?」

翔弥「手伝わないなら水神様に言ってもいいんだよ」ニコッ

銀時「ヤラセテイタダキマス」

なんなんだ、コイツ

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作者名:箔月 | 作成日時:2021年7月3日 22時

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