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？視点
｢おい起きやがれ。総悟｣
沖田｢うるせぇな。土方｣
土方｢テメェが寝てたからだろが｣
｢もうすぐで"
土方｢そうですか｣
｢あの島には昔から水神様がおられてな、あの島を守り続けているんだと｣
土方｢そうか｣
｢にしても、"狐"があんな所にわざわざ行くなんてなぁ｣
土方｢！｣
｢気にしないでくれ。これでも、"猫又"だから｣
土方｢び、びっくりした｣
｢俺の名は
沖田｢そうなんですかィ｣
翔弥｢アンタらの名前は？｣
土方｢俺は、土方十四郎だ｣
沖田｢俺は、沖田総悟でさァ｣
翔弥｢珍しいな。名字があるなんて｣
暇でさァ
土方｢人間のふりして暮らしてたからな｣
翔弥｢なるほど。あ、近くに俺の住んでる村があるから寝泊まりはそこで｣
沖田｢わかりやした｣
ｶﾞﾀｯ
翔弥｢ん？どっかにぶつけた…!!!う、うぁ！！｣
土方｢どうした！｣
翔弥｢怨霊が!!!｣
沖田｢これがですかィ｣
翔弥｢は、はい！妖の邪悪な魂が固まってできたものです。危害を加えますが昼には出てこないはずなのですが｣
ｶﾞﾀｯ
翔弥｢ﾋｨ｣
ｷﾝｯ!!
沖田｢たく…。寝れないじゃないですかィ｣
土方｢総悟！気を付けろよ｣
沖田｢わかってやす……よ!!!｣
ﾄﾞﾎﾞﾝｯｯ!!
土方｢総悟!!!!｣
_____
沖田｢ｸﾞｯ…。ｶﾞﾊ!!｣
い、息が…
沖田｢！｣
ﾏｽﾞｲ!!
ｽﾞｼｬ
沖田｢！？｣
一体何があったんでさァ
すると、頬に何かが触れた
そして、目の前には…
人魚…姫？…
｢！｣
沖田｢ｺﾞﾎﾞ！！｣
そこで意識が途絶えた
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作者名：箔月 | 作成日時：2021年7月3日 22時
