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放課後……
「塾なんざ行きたくねぇ……」
桂「安心しろ。俺達も塾だからな」
「マジか」
高杉「どこの塾だ?」
「山辺りにあったやつ」
桂・高杉「「……」」
「?どうした」
桂「俺達もそこだ」
「は?」
高杉「ていうことだ、行くぞ」
「へいへい」
_____
テクテク
桂「此処だ」
「なんか、見たことあるような、ないような」
ガラガラ
高杉「先生」
「おや?晋助、小太郎。来るのが遅かったですね」
ドガッ
「!」
桂「…」
高杉「…」
「…規則は守ってください」
「…松陽……先生…?」
松陽「お久しぶりですね。Aさん」ニコッ
「……先生…」
ギュゥ
「!」
松陽「元気そうでよかったです」
「先生…」
松陽「なんですか」
「とりあえず、アイツら救出しましょう」
松陽「そうですね」
_____
松陽「改めまして、松下村塾へようこそ」ニコッ
「はい」
_____
かれこれ、二時間
「一時間勉強でもう一時間が鍛練って思っていなかった…」
桂「いつも通りだがな」
「そうなんだ」
高杉「全く…。めんどくせぇ奴が増えたな」
「あ゛?低く杉がなに言ってんだよ」
高杉「テメェ…。締めるぞ」
「やれるもんならやってみろ」
ガシッ
「マジでやるんじゃねぇ!!」
高杉「…ていってもお前も身長変わんねぇだろ」
「前世では、小太郎と身長同じだったわ」
高杉「…」
「じゃあ、家此処だから」
桂「あぁ。また明日」
「おう」
高杉「じゃあな」
「はーい」
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作者名:箔月 | 作成日時:2021年7月18日 18時