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m「………相手、誰なの？」
『えっと…幼馴染に？』
g「幼馴染ってストリーマーやっけ？」
コクコクと頷くとやまちゃんがおぉ〜と言った。
なんだおぉ〜って。
『昨日2人で買い物してたんです…それで告白、されて…』
m「…それでキスされちゃったの？」
『う、うん』
m「…はぁぁ〜何だよもぉ〜！！俺知らない人にキスされたのかと思っちゃったじゃん！」
『それはヤバくない…？』
g「それでそれで？告白オッケーしたんか？？」
『………何でGeroさんワクワクしてるんですか？』
g「そんなんワクワクするに決まっとるやんか〜！何か…青春やん？」
25歳に青春ってあるのか…？
なんて苦笑いを浮かべてるとGeroさんは早よ聞かせてや〜！！と体をくねらせながら駄々をこね始めた。
『オッケーしてないです…私だるちゃんの事そう言う目で見てなかったから好きか分からなくて』
m「A鈍感だもんねぇ」
『そんな事ないと思う』
m「いーや！Aは鈍感だね」
「ねぇ？」と言ってやまちゃんを見るめいちゃん。
やまちゃんはうんうんと頷いていたけど、やまちゃんに納得されるのは何だか癪だな……？
『………げろさんげろさん』
g「ん？どした？」
『覚悟しといてやってどう言う意味ですか…？もしかして私シバかれる…？？』
もしかして私だるちゃんにシバかれちゃうのかと思いGeroさんに聞いてみた。
しばらくピタッと固まっていたGeroさんだったが突然吹き出し豪快に笑い出した。
なんなら、めいちゃんもたくみくんも笑っていた、
笑ってないやまちゃんは私と一緒でどうして笑ってるのか分かってなさそうだけど。
m「A鈍感過ぎない？w」
『えっ…？』
g「あはははっwwこれは幼馴染くん苦労するわぁ」
『……私シバかれない…？』
g「シバかれんよ、でもこれから大変かもしれんけどな」
『えぇ…？』
この時、Geroさんが言った言葉をちゃんと理解できたのはもう少し先の話。
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作者名：まる。 | 作成日時：2023年3月6日 22時
