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魅杏side
打ち上げがあった。皆、騒ぎまくって、酔って寝た人もいる。私は飲まなかったしそんなに食べなかった。それに焼き肉なんて。少し肉苦手なんだよな。寝た人はまふまふさん、うらたぬきさん、坂田さんと・・・・・・96猫・・・ナツメだ。
お酒弱いのに飲み過ぎるなよ。と思いながら私は96猫を背負った。天月さんはまだまともな方なので家の場所(マンションらしい)を聞いて仕方ないから鍵を借りて扉を開けてとりあえずリビングのソファに寝かせといてあげた。後でLI〇Eしておけばいいだろう。
スマホからLI〇E通話の音がして、見てみると天月さんだ。出てみると、酔っているメンバー運びきれないから手伝って、らしい。
いやいやいや、私一応女だよ!?体格いい男の人一応背負えるけどさ。暗殺教室メンバーは背負えるけどさ。
面倒くさいなとあーこらうーこら思いながらもう一度打ち上げ場所に戻った。現在時間は午後9時半。もう飲みは終わってるかそろそろ帰るぐらいだろう。
こっちは意地汚しのクソ野郎のことで明日面倒なんですからね?!
まふまふさんはそらるさんの家で泊まる、うらさかはしませんになんとかしてもらうと解決させた。
そらるさんも少し酔っている感じだから不安だ。まあ家というか部屋隣同士だから大丈夫だろう。
必死に意地汚しの糞野郎のこと考えずにしているけどやっぱり考えてしまうな、ああ、もうやだな。なんで戻らないといけないの。愛なんてもう戻りたくない。弱虫の愛は大嫌いなの、要らないの、必要ないの。また、親の操り人形に戻るのは絶対に嫌だから。
ああ、また無意識に左腕の二の腕を擦る。
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作者名:真っ白パレット | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hanahana0000/
作成日時:2017年7月8日 4時