第42夜【キス】 ページ45
更新遅れすぎてすみません……。
この先も原作沿いにすることにしますね。
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〜貴方side〜
紅覇と付き合い始めて2週間経った……。
そして、紅覇と妾は明日からマグノシュタットに向かうことになった。
覇「A〜! 準備はできてるのぉ?」
貴「……紅覇。部屋入るときはノックしろと何回言わせる?」
覇「知らな〜い」
……なんて奴だ。
貴「…はぁ。妾は終わったよ。紅覇は?」
覇「終わってるに決まってるじゃん」
終わってるのか……。
覇「ねぇ、久しぶりに手合わせしない?」
貴「止めておくよ。ケガしたら嫌だからね」
覇「えぇ〜!! ま、別にいっかぁ……」
諦めがはやいな…。
覇「その代わり……Aからキスして??」
そう言う紅覇……。
いつもは紅覇からだからなぁ。
貴「……分かった。目、瞑って?」
そう言うと紅覇は目を閉じた。
そして妾はキスをする。
貴「ん……///」
そしてすぐ離す。触れるだけのキスだ。
やる方ってこんなにも恥ずかしいのね。
覇「……キスってのはこういうものだよぉ?」
そう言うと紅覇は妾の後頭部を抑え、妾を床へ押し倒す。
そしてキスをする…。それも長い……。息しようと口を開けたその時…。
貴「!!……ん……はぁ…こ…はぁ……//////」
紅覇の舌が入ってきた。
覇「……ん…///」
貴「んぁ……////」
やっと離した紅覇と妾の舌と舌には……銀色の糸が伸びた。そして、それは切れ、妾の顎に落ちる。
覇「……ふふ、A…綺麗だよぉ」
貴「……///////」
綺麗と言われたのが恥ずかしく、目をそらす。
覇「目、逸らすなよ……」
そう、少し低い声で言う紅覇にビックリして、紅覇を見る。すると、それを待っていたかのようにまた、深いキスをする。
貴「……ふぁ……んぅ……ぁ……///////」
覇「………ふぅ……今日はここまで。これ以上して明日腰痛まれても困るしィ?続きは帰ってきてからねぇ」
そう言い紅覇は妾の上から退く。
妾はすぐに起き上がり顎を拭く。
覇「可愛かったよぉ」
貴「っ////」
こう、可愛いとか綺麗とか言われると恥ずかしい////
覇「……顔真っ赤www耳まで赤いよ?」
貴「……ばかぁ…///」
顔を隠しながら言う。すると、紅覇は妾の頭を撫でる。
覇「じゃ、また明日ねぇ……」
そうして紅覇は妾の部屋を出た。
貴「……寝よ///」
きっと寝るまで妾の顔は赤かっただろうな。
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徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年4月2日 19時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kapiくる | 作成日時:2015年12月7日 12時