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第33夜【さっそく】 ページ36

〜貴方side〜

またまた時が早くすぎ、翌日…。

シャ「よ!」

アリ「Aさんも一緒に修行するんですよね!?」

貴「あぁ、そうだよ」

どうせ最初はアレでしょ?試しでしょ?

シャ「じゃあとりあえずアリババと勝負してくれ」

アリ「よろしくお願いします!」

貴「妾は双剣使いだ。手加減しなくて大丈夫だよ、金属器も武器化までならしても良いかな」

というかこの少年は武器化魔装までしかできなそう。

シャ「な!?何を言い出す!?」

アリ「い、良いんですか?」

貴「本気でしなければ修行にならない」

シャ「じゃ、じゃあよーい、スタート!」

アリ「ハァァッ!」

そう言いアリババは武器化魔装をした。

貴「そちらからどうぞ」

あの剣はアモン…。炎か…。

アリ「ヤッ!」

お、王宮剣術を使うんだ…!ってことはコイツは王族だな。

貴「…甘いなぁ。隙が案外あるんだよ?」

そう言うとアリババは驚いている。

貴「…ほら?ね?」

そう言い妾はアリババの隙をつき首に剣を当てた。

シャ「しょ、勝負あり!」

アリ「いやぁ、Aさんは強いですね」

ふん、当たり前だ!と思いながらもそう?と言い返した。

シャ「俺から伝えることなんて全くない…」

貴「おや?そうなの?じゃあ意味ないや。あ、でも通わせてもらうね?」

コイツがどれだけ強いのか、偵察しないとね。

シャ「おう!分かった」

妾はヤムライハのところへ向かった…。

それから何分経ったのだろう?やっとヤムライハのところへ着いた。

ヤム「あら?Aちゃんじゃない」

アラ「あ、あの時の…」

あのマギがいるじゃないか!!

貴「ヤムライハにはね、その魔法道具の作り方を教えてほしいんだ」

そう言い妾が指さしたのはヤムライハがつけている貝殻みたいなやつ。

ヤム「え?でもこれは…」

貴「魔導士にしか作れないって?大丈夫だよ、妾には作れる」

ヤム「でも…」

貴「教えてくれたらそれだけで良いの。その魔法道具を…」

アラ「お姉さん、それは無茶だよ…?」

そうか、妾は気付いたぞ!コイツは…!

貴「ねぇ、アラジン…君は…」

そう言い妾はアラジンの耳元で囁いた…。

貴「お前はソロモンの現し身だよね」

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徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年4月2日 19時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kapiくる | 作成日時:2015年12月7日 12時

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