第20夜【前日(2)】 ページ22
〜紅明side〜
Aさんはとんでもない人でした。どういう意味かって?善人です。
最初は少し苦手でしたよ。紅覇を怪我させたのですから。ですが、何時の間にか私は好きになっていました。
伝わらないこの思い。 と、話が逸れましたね。
Aさんは紅玉のことを心配している。他人事ではなく自分のことのように…。それまた魅力的。
しかも強さでも負けない…。この世界の最強はどこぞやの女ったらしではなく、我々の目の前にいるAさんだと思う…。
〜貴方side〜
…妾が話してから辺りがシーンってしてるな…。
貴「まぁ、今は楽しもうじゃないか!紅玉の婚約に…乾杯ッッ!」
皆「乾杯っ!」
この時間は楽しいな…。久しぶり…だな…。
覇「ねぇ、せっかくだからゲームしようよ?」
玉「面白そうですわね。やりましょう!…拒否権はなしですよ?」
炎「…良いだろう」
妾も賛成だが…紅覇が言いだすんだ…。とんでもないことだろうなぁ。
覇「野球拳なんて…どう?丁度暑いしさぁ?」
玉「…なっ//////////!?ご冗談はよしてくださいな」
野球拳?なんだそれは?
貴「その遊びは楽しいのか?」
明(ヤバい!ヤバいぞ!)
玉(ちょっと待って?これは…するパターンよねぇ?)
覇「とーっても楽しいことだよぉ?する?」
貴「いいでしょ!やるぞー!」
玉「わ、私は嫌よぉ〜」
貴「でも拒否権はなしなんでしょ?」
今更何を言うかと思ったよ。まぁ実際どんな遊びかは知っているけどwwwなんたってこれも計画の1つ。
覇「けってーい!最初はグージャンケンポンッ」
舜「わ、私ですか!?」
貴「?何をするんだ?」
舜「では…嫌だなぁ」
貴「…ゲッ…まさか…」
覇「負けたら…服を脱いでくのぉ。楽しいでしょ?でもね、もう拒否権はないよ?」
フッ、さすが妾!紅覇も褒めてくれている。きっと。
貴「…ま、負けなければいいんだろ?それに…青舜も出番が来たから良かったじゃない?」
覇(コイツ、演技上手いな…)
舜「…つ、次、最強はグージャンケンポン!」
明「わ、私ですか!?」
こんなのが続き…
皆の今の状態…。
紅炎…後2枚
紅明…後4枚
紅覇…一回も負けてない
紅玉…後3枚
白瑛…後4枚
白龍…後2枚
ジュダル…後1枚
A…一回も負けてない
青舜…後1枚
夏黄文…後1枚
さぁ、結果はどうなるのか!?
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徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年4月2日 19時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kapiくる | 作成日時:2015年12月7日 12時