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第11夜【アミー】 ページ13

〜貴方side〜

貴「ジュダル〜?どこにいるの?」

覇「呼んだって無駄なんじゃ…」

ジュ「おぅ、ここに居るぜ!」

覇「!?…ビックリしたよぉ〜」

目の前にはいつもどおりのジュダルがいた。
まぁ、いつもどおりと言っても1日しか居ないんだけどね〜。

ジュ「お前らが攻略すんのは、第58迷宮『豪勇と業火の精霊、アミー』だ!」

覇「アミーかぁ…」

アミーって…嫌な予感しかしないんだけど…気のせいじゃないんだろうな…。

ジュ「じゃあ送ってやっから行ってこい!」

10分後……

覇「じゃ、行ってくるねぇ〜」

貴「心配は無用だから」

〜紅覇side〜

心配は無用かぁ…。僕は心配で心配で仕方ないよ。

覇「じゃ、入るよ?」

貴「うん」

僕は光に包まれた…。
目が覚めると目の前には僕のジン…レラージュが居た…。

覇「何?」

レラ「…いや、お前も浮気するんだなって…」

覇「仕方ないじゃん、炎兄からの命令だもん」

レラ「まぁでも…。お前はここを攻略できるかな?」

覇「ハァ?何言って…」

レラ「忠告だ。アミーは厄介だ。あいつの炎はとんでもない」

覇「忠告どうも。大丈夫だよ、攻略してみせる」

レラ「さすが、私が選んだ器だ…」

覇「まぁ、まぐれだけどねぇ〜」

まぁ、そのおかげで活躍できてるしィ〜?

レラ「ではここまでだ。気をつけろ」

……………

覇「…?ここは迷宮の中か…」

貴「随分と遅かったな」

そんなに遅かったのかなぁ?僕。

覇「攻略しますか〜」

貴「…」

歩いていると2つの道があった。その前には石板が…。

覇「何これぇ?トラン語?」

貴「『2つの道は答えじゃない。己の道こそ答えだ。どちらを選ぶかに問題があるのではなく、己自身に問題がある』…意味不明」

覇「っていうか読めたんだ…」

スラスラ読んでたからビックリした。なんか負けたって感じでショックゥ…。

貴「まぁ、上にいる龍を倒せばいいんだな」

覇「上…?ってウワァっ!!マジかよ」

龍「グワァァッッ!←鳴き声」

なんなの!?
なんかデカイし、強そうだし…!

覇「我が身に宿れ、レラージュッ!」

さぁ、速いところケリをつけて、Aを驚かしてやろう!!

貴「紅覇!そいつは…!」

僕はAの声が聞こえた。
何て言っているのかも聞こえた。…だけど…そんなのやってみなきゃ分かんないじゃん!!

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徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年4月2日 19時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kapiくる | 作成日時:2015年12月7日 12時

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