幼女趣味は一人で十分です。

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最悪な目覚めで迎えた朝。

憂鬱な気分が治らないまま、治と一緒に広間へ向かう。




広間は、みんなで食事をとる場所。

朝食のいい香りがする。




紅葉、芥川、中也は、既に席についていて、私たち二人を待っている状態。




『おはよ』

尾崎「おお、A。ご飯かパンか離乳食かどれにする」

『……パンで』




選択肢にはツッコまないよ？？

だってA、大人だから(ドヤ)




太宰「私もパンで！！」

尾崎「自分でやらんかい！！」




治が紅葉にドロップキックをかまされている。

その瞬間、眠そうにしていた中也の目がクワッと開き、口許が緩む。

治が怒られていて嬉しいんだね。




けど、端から見たら頭可笑しい人だよ




「「『「いただきまーす！！」』」」




全員の準備が揃った所で、朝食スタート。




『おいひい……！！』




カシャカシャカシャカシャカシャカシャ




鳴り響く写メ音。

誰だよ盗撮してるの




……あ、全員か

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