検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:1,553 hit

どうして ページ3

月永ルカ









 お兄ちゃんをお母さんと一緒に待ち構えて、ワクワクとした趣でいた。


しかし、予想が外れたお兄ちゃんが現れる前からだった。









ダンッ!!!





 いきなり大きく開かれたそれに、私は、「びくっ!!」と大きく身震いする。
勢いを押し殺せずに、ゆらゆら揺れる扉から「彼」の姿がみてとれた。




「……………………







……退いてくれ……」







 か弱く、そして地響きを起こしたように絶望的な目。ぐちゃぐちゃの髪と、疲れ果てたような目と、相棒と呼べた「紙」と「ペン」も、あらかた似たような様だ。
ご主人と同じ道を、主人に与えられたそれから「警報」が見えた。




「お兄ちゃ…」

「るか」









「るか、俺は何を間違ったと思う?」

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←どうして



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:見知らぬ世界 | 作成日時:2018年7月3日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。