白鳥沢の女マネはなんかすごかった4 (ページ30)

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158話ページ30

頭を撫でるか...大丈夫か?それで機嫌が直るのだろうか...?

『貴大』

花「ん?」ｲﾗｲﾗ

『...』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

花「ふぁっ!?」

『もう怒ってないか？』

花「お、おう///」

『じゃあ早くここ出るぞ、見回りくるし』

松「風呂行かなきゃだな」

研「赤葦、行くよ？」

赤「う、うん///」

松「お前らも行くぞ～」

黒、宮、花「おう///」

------風呂上がり

あ、研磨だ。寝る部屋同じだし一緒に行くか

『研磨、一緒に部屋行かないか？』

研「...いいよ。あ....でもクロ待たないと」

『じゃあ一緒に待とう』

研「...和服似合ってるね」

『そうか?ありがとな』

研「...他になんか着ないの?可愛いのとか？」

『...可愛いのか...着る着ないの前に持っていないんだよな...というか似合わないだろw』

研「...そんなこと無いと思うよ？」

『そうか？』

赤「あ、孤爪とレイ、何してるの？」

研「あ、赤葦」

『京治か、鉄郎を待っていたんだ』

赤「まだ掛かりそうだよ」

『じゃあそれまで何していようか』

研「...そうだね.....」

赤「俺も話まぜてよ、木兎さん待たないとだし」

研「...良いよ」

『俺も良いぞ』

赤「ありがとう、何の話してたの？」

『あぁ、服の話だ。俺には可愛い服は似合わないだろw』

研「...だからそんなこと無いってば...」

赤「コスプレとかしたことないの？」

『んー...小学校の頃は疾風や長門、時雨の事でいっぱいだったし、中学は、文化祭が無かったからな』

研「文化祭無いんだ...いいな.....」

『そのかわり文化発表会ってのがあったぞ』

赤「文化発表会？文化祭と何が違うの？」

研「文化発表会ってしたこと無いから分かんない...」

『文化祭は言わば祭りだろ?屋台を出したりとか』

赤「うん」

『文化発表会というのは、文化部が日頃の努力を学校の生徒に見せるものなんだ。だから屋台は無いんだ』

研「運動部は？何もしないの?」

『体育祭で運動部は活躍するのさ』

赤「へぇーそうなんだ」

『だからコスプレはしたことが無いんだ』

研「今年はあるかな？」

『どうだろうな、あ、研磨』

研「?」

『さっき鉄郎からこんな写真が送られて来たのだが...これもコスプレか?』

研「.....え"」

赤「見せて」

『これ』

赤「あー...コスプレだね」

研「...似合ってないでしょ.....」

『えっと...何のコスプレだ?』

研「...スパイ」