第肆拾肆話 ページ46
ｲﾉ「ちょ、その話詳しく…」
ｻｽｹ「待たせたな」
『皆身を乗り出して
すごい食いつき方だけど何の話？』
「「「！」」」
いつの間にか戻ってきたAとサスケ君は
不思議そうにこちらを見ている
ｲﾉ「この2人はその事知ってるんですか？」
ﾈｺﾊﾞｱ「いいや、幼かったから知らないだろうね
ま、この様子じゃもう必要ない話だろう」
私達はじっと2人を見る
「「「そうですね」」」
ｻｽｹ「だから何の話だ」
『…猫バア
何か余計な事話してないでしょうね』
困ったようにAはそう言った
ﾈｺﾊﾞｱ「心配することないよ
今のあんた達には関係の無いことだから」
その言葉に2人は首を傾げた
ｻｽｹ「まあいい
で、何か用があったんだろ？」
ﾈｺﾊﾞｱ「ああそうだったね
ちょいとこっちに来ておくれ」
そうして猫バアはAとサスケ君を連れて
少し離れた所に行った
ｻｸﾗ「タマキちゃんは何の用か知ってるの？」
ﾀﾏｷ「うーん、渡したい物があって
あ、ほら」
ちょうど猫バアが2人に何かを手渡した
ﾀﾏｷ「なんか聞きづらくて
何か分からないんですけど
多分サスケ君とAちゃんの家族に関係あるものだと…」
ｲﾉ「そうなのね」
ﾅﾙﾄ「ん？
Aの様子がおかしくないかってばよ」
貰った物を見たまま俯いている
ﾋﾅﾀ「確かに……あ」
そこで私達は気付いた
ｻｸﾗ「Aが泣いてるわ」
＊
ﾈｺﾊﾞｱ「これを渡そうと思ってね」
猫バアが渡してきた物は小さなペンダントだった
サスケと私に一つずつ
『これは？』
ﾈｺﾊﾞｱ「何年も前に頼まれていたものだよ」
ｻｽｹ「…俺は頼んだ覚えはないが」
『私もよ』
ﾈｺﾊﾞｱ「いいや、お前達の両親にだよ」
ｻｽｹ「『！？」』
ﾈｺﾊﾞｱ「開いてみてごらん」
そのペンダントはカチッと音を鳴らし
私達は言われた通り開くことができた
そこには2枚の写真が入っていた
左には家族の写真
それから右には
兄さんと私
そしてイタチ兄さんとサスケの
4人の写真が
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Anna - PS. 無理な話かもしれませんが、続編が読みたいです！ (2019年8月29日 2時) (
レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
Anna - マジ最高です！ 塾の時も読みたくてソワソワしました (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
yuua(プロフ) - 初めまして、この笑顔を忘れた少女と隠しごと全部読ませていただきました。とてもいい作品で何回も読み返しました。もう完結してるけどもしやるのならまた続編を作ってほしいです！今度は2人の結婚生活編や妊婦編や子育て編が読みたいです。無理いってごめんなさい... (2018年4月17日 22時) (レス) id: 32ab376a68 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - お久しぶりです、ユウです！ついに続編を公開いたしました。この続きを読んで下さるという方はお手数ですが、私の作品欄からよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします (2017年10月24日 23時) (レス) id: 590d8a9bc6 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - はじめまして、初めてこの小説を読ましてもらいました。すごくいい作品でとっても面白かったです。是非この小説の続編が読みたいです！続編是非作ってください。待ってます！ (2017年7月4日 17時) (レス) id: 5ba19044f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ
| 作成日時：2016年1月2日 21時
