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第肆拾弐話 ページ44

『びっくりした…





ってヒナ!?』





Aが飛び乗ってきた猫を見て驚く





ナルト「Aには懐いてるってばよ」





その時お婆さんが駆け寄り

Aとサスケ君をいっぺんに抱き着いた





サスケ「『猫バア?!」』





2人は声を揃えて驚いた





『ウッ…何……ちょ…苦しい』





サスケ「おい……」





猫バアという人は背が低いのだが

2人の首を引っ張るので

Aとサスケくんは中腰になっていて大変そうだ





『サスケどうにかして』





サスケ「俺に言うな

Aもどうにかしろ」





『私ヒナで両手塞がれてるからムリ



ってかヒナ大丈夫…』





ヒナ「…じゃないにゃん





苦しい!やめるにゃん!!」





悲鳴に近い声でそう言ったかと思うと

ヒナという猫はAと猫バアの間から飛び出た



その拍子にやっとA達は解放された





ヒナ「潰されるかと思ったにゃん」





と言いながらまたちゃっかりAの腕の中に戻る





『ごめんごめん、ヒナ』





そう言いAがヒナの頭を撫ぜると

ヒナは嬉しそうに顔を擦り寄せた





「こら、ばあちゃん!

Aちゃんとサスケ君も大丈夫?」





そこで今度は女の人が駆け寄る





サスケ「ああ」





『タマキも来てたのね』





タマキ「久しぶり!」





『久しぶり



水月達と訪ねて以来か』





タマキ「あの時重吾さんの服、あの時カーテンでごめんね

大丈夫そうだった?」





『重吾でかいからね

大丈夫そうだったよ』





イノ「やっぱり知り合いだったのね」





キバ「この婆さん達誰か知らなかったのかよ」





サクラ「う、うん」





イノ「それにしても

そのヒナって猫のAへの懐きようすごいわね」





今もなおAに抱かれているヒナは

見るからに幸せそうだ





『昔から知ってるからかな?』





サスケ「いや、初めてあった時から懐いてただろう」





サクラ「そういえば下忍の時の任務で

捕獲した猫もやたら懐いてたわね」





『それ懐かしすぎる』





ネコバア「Aだからだろう」





『…猫ばぁそれ答えになって無いと思う』





ネコバア「いやいや

猫の本能がそうしてるんだろうねえ」

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設定タグ:NARUTO , うちはサスケ , サスケ真伝   
作品ジャンル:アニメ
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Anna - PS. 無理な話かもしれませんが、続編が読みたいです! (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
Anna - マジ最高です! 塾の時も読みたくてソワソワしました (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
yuua(プロフ) - 初めまして、この笑顔を忘れた少女と隠しごと全部読ませていただきました。とてもいい作品で何回も読み返しました。もう完結してるけどもしやるのならまた続編を作ってほしいです!今度は2人の結婚生活編や妊婦編や子育て編が読みたいです。無理いってごめんなさい... (2018年4月17日 22時) (レス) id: 32ab376a68 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - お久しぶりです、ユウです!ついに続編を公開いたしました。この続きを読んで下さるという方はお手数ですが、私の作品欄からよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします (2017年10月24日 23時) (レス) id: 590d8a9bc6 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - はじめまして、初めてこの小説を読ましてもらいました。すごくいい作品でとっても面白かったです。是非この小説の続編が読みたいです!続編是非作ってください。待ってます! (2017年7月4日 17時) (レス) id: 5ba19044f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウ | 作成日時:2016年1月2日 21時

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