検索窓
今日:14 hit、昨日:31 hit、合計:219,220 hit

第参拾話 ページ32

オロチマル「どうするのこの人数」





全て短時間で勝負をつけていった

主人を慕うものには無理強いするつもりはなかったが

ほとんどの忍びが解放を望んだ





『ヤマトがどこかにいるはずよ

彼に頼んで木ノ葉に引き取ってもらう』





大蛇丸の見張り役であるヤマトも

恐らくこの島に潜伏しているはずだと考えたのだろう





というか何か違和感…



あ、そうか





サスケ「お前ちゃんとヤマトと呼ぶようになったのか」





『あー

普段は面白いからそう呼んでるだけ

そこまでこだわりは無い』





サスケ「そうか」





最近ほんの少しずつ増えてきたAの笑顔だが





『きっと大変な事になったって

頭抱えて見てたでしょうね』





今のその笑顔は黒い





エン「すごかったねー

結局写輪眼見れなかったしさー」





すると背後に御屋城が姿を現した



それからおしゃべりしたい気分なんだと話を始めた


ただの妄想話だといって

消えた霧隠れの船が向かう場所まで





サスケ「アンタ、どこまで知っている」





御屋城は付き人を呼び出し

巻物に地図を書きだした





サスケ「始末してもらえば都合がいいというわけか」





それから御屋城は閉じた巻物を俺に手渡す





エン「ボク、昔本気でうちはをコレクトしたいと思ってた時期があったんだ



サスケ君だけじゃなく

Aちゃんにも会えるなんて光栄だったよ」





サスケ「この始末をつけたら次はアンタだ」





御屋城は表情を変えず

サングラスを押さえ言った





エン「サスケくん、Aちゃん

目には気をつけた方がいいよ」





『……』





写輪眼のことだろうか





Aは何かを考えるように黙り込み





俺も答えず背を向けた

第参拾壱話→←第弐拾玖話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (259 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
350人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , うちはサスケ , サスケ真伝   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Anna - PS. 無理な話かもしれませんが、続編が読みたいです! (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
Anna - マジ最高です! 塾の時も読みたくてソワソワしました (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
yuua(プロフ) - 初めまして、この笑顔を忘れた少女と隠しごと全部読ませていただきました。とてもいい作品で何回も読み返しました。もう完結してるけどもしやるのならまた続編を作ってほしいです!今度は2人の結婚生活編や妊婦編や子育て編が読みたいです。無理いってごめんなさい... (2018年4月17日 22時) (レス) id: 32ab376a68 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - お久しぶりです、ユウです!ついに続編を公開いたしました。この続きを読んで下さるという方はお手数ですが、私の作品欄からよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします (2017年10月24日 23時) (レス) id: 590d8a9bc6 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - はじめまして、初めてこの小説を読ましてもらいました。すごくいい作品でとっても面白かったです。是非この小説の続編が読みたいです!続編是非作ってください。待ってます! (2017年7月4日 17時) (レス) id: 5ba19044f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユウ | 作成日時:2016年1月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。