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第弐拾陸話 ページ28

「勝負あり、サスケ!」





勝負はあっという間についた



コロシアムの担当者達がフツの対処にあたる

医療班もいるようだ

見たところ重傷まではいかないだろう





「サスケさん、お疲れ様でした

では、こちらに」





係の者に促され闘技場の奥へと進む

途中、A達と合流した





オロチマル「流石ね」





サスケ「ふん」





『お疲れ様、サスケ』





サスケ「ああ」





大蛇丸と違いAの言葉は心が静まるから良い



そんなことを思っていると

贅の限りを尽くした部屋に着く



それから少し遅れて男が入ってきた





「やーだなー

チラッとくらい写輪眼拝めると思って参加したのにさー!

まさかの未使用なんだもんなぁ!」





泣き言を言いながら男はヘラヘラしている

その男は俺に視線を移しニコリと笑った





「こんにちはー

ボク、御屋城エン、よろしくね



っておやぁ?



もしかして隣の綺麗な君は

うちはAじゃないかな?」





次はAに視線を移した





『綺麗かどうかは知りませんけど…そうです』





エン「声まで可愛いなんてね!」





Aは思いっきり引いてエンを見ているが

エンの言葉が俺を無性にイラっとさせる





エン「2人並ぶと絵になるねぇ」





サスケ「…本当にこいつが御屋城エンなのか」





想像とだいぶ違うが大蛇丸は肯定する





エン「あーあ

うちの可愛いフツを

無償トレードしなきゃなんないんだよねー



じゃあ契約書に…」





サスケ「その必要は無い」





エン「おやぁ?どーゆーことかな?」





サスケ「アンタに聞きたいことがある」





俺の言葉に御屋城はふーんと鼻を鳴らし

そばにあった椅子に深々と腰掛けた





エン「ドーゾ」





そう言って続きを促してくる





サスケ「雷光団を知っているか?」





御屋城のサングラスの奥の目が微かに開いた





エン「知っているよ

何度も命を狙われていたからね」





『命を狙われていた?』





エン「そだよ

ボクってば恨まれてたから」

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設定タグ:NARUTO , うちはサスケ , サスケ真伝   
作品ジャンル:アニメ
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Anna - PS. 無理な話かもしれませんが、続編が読みたいです! (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
Anna - マジ最高です! 塾の時も読みたくてソワソワしました (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
yuua(プロフ) - 初めまして、この笑顔を忘れた少女と隠しごと全部読ませていただきました。とてもいい作品で何回も読み返しました。もう完結してるけどもしやるのならまた続編を作ってほしいです!今度は2人の結婚生活編や妊婦編や子育て編が読みたいです。無理いってごめんなさい... (2018年4月17日 22時) (レス) id: 32ab376a68 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - お久しぶりです、ユウです!ついに続編を公開いたしました。この続きを読んで下さるという方はお手数ですが、私の作品欄からよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします (2017年10月24日 23時) (レス) id: 590d8a9bc6 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - はじめまして、初めてこの小説を読ましてもらいました。すごくいい作品でとっても面白かったです。是非この小説の続編が読みたいです!続編是非作ってください。待ってます! (2017年7月4日 17時) (レス) id: 5ba19044f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウ | 作成日時:2016年1月2日 21時

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