検索窓
今日:12 hit、昨日:8 hit、合計:219,187 hit

第拾伍話 ページ17

『あ、サスケの鷹』





私達は竹林で休憩していた



そこで馴染んだ鳥の羽音が聞こえ見上げると

サスケが送った鷹が戻ってきている





サスケ「暗雷団の処遇が決まったか?」





『それにしては早いかな…』





そんな会話をしながらサスケの肩にとまった鷹から

サスケが書状を取り出した

そして内容を確認する





サスケ「…なんだと」





『?』





サスケは私にも手紙を見せた



手紙には



木ノ葉隠れの里が襲撃を受けた事

それには先日の行方不明事件が絡んでいる事

襲撃者の中に黒幕の一員と思われる忍がいた事

そしてその忍が以前雷光団という組織に所属し

暗雷団のカリュウという男と面識がある事が書き記されていた





サスケ「雷光団…カリュウが元いた義賊団の名だ」





『その雷光団の頭が首謀者である可能性が高いのね』





サスケ「それでカリュウら暗雷団から

情報を聞き出せということか」





写輪眼を使えば容易く情報を仕入れる事はできる





『気がかりなのは忍達にかけられていたという幻術と

仕掛けられた爆発ね』





幻術をかけられ、木ノ葉、霧、雲に現れた忍の数は百を超えるという





サスケ「そうだな

しかもそれだけの量を一気に操るのは並み大抵の事ではない」





アムダという一味の男が入り込んでいたらしいが

恐らく誘導系程度のものだろう



霧と雲を襲撃した者達の中にも1人ずついて

早々に自爆したに違いない





『幻術との合わせ技…

一体どんな術なのかな…』





サスケ「捕まえた忍をどこかで自分だけの兵隊に変え

送り出したとでも言うのか



……!」





そこまで言ってサスケがハッとした





『カグヤのようね』





私も神樹に繋がれた白ゼツの姿が頭を過ぎる





サスケ「いや、考えすぎか…」





『今はとにかくカリュウから雷光団の情報を抜き出さないと』





サスケ「そうだな」





私達はすぐさま立ち上がり

カリュウ達の元へ行くことにした

第拾陸話→←第拾肆話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (259 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
350人がお気に入り
設定タグ:NARUTO , うちはサスケ , サスケ真伝   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Anna - PS. 無理な話かもしれませんが、続編が読みたいです! (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
Anna - マジ最高です! 塾の時も読みたくてソワソワしました (2019年8月29日 2時) (レス) id: c745249b4a (このIDを非表示/違反報告)
yuua(プロフ) - 初めまして、この笑顔を忘れた少女と隠しごと全部読ませていただきました。とてもいい作品で何回も読み返しました。もう完結してるけどもしやるのならまた続編を作ってほしいです!今度は2人の結婚生活編や妊婦編や子育て編が読みたいです。無理いってごめんなさい... (2018年4月17日 22時) (レス) id: 32ab376a68 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - お久しぶりです、ユウです!ついに続編を公開いたしました。この続きを読んで下さるという方はお手数ですが、私の作品欄からよろしくお願いします。これからもよろしくお願いします (2017年10月24日 23時) (レス) id: 590d8a9bc6 (このIDを非表示/違反報告)
Aya(プロフ) - はじめまして、初めてこの小説を読ましてもらいました。すごくいい作品でとっても面白かったです。是非この小説の続編が読みたいです!続編是非作ってください。待ってます! (2017年7月4日 17時) (レス) id: 5ba19044f7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユウ | 作成日時:2016年1月2日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。