5人目のT.D.D！？PART4【ヒプノシスマイク】

ラップ126 ページ6

乱数side


互いの向上のための解散……

それも一理あるけど、

やっぱ、Aちゃんが抜けたのは大きい


でも、言わないでおこう

きっと、気にしちゃう


A『早く言って欲しかった……夢野先生』

幻太郎｢隠しておく方が最善の策だと、考えたので仕方ありませんね｣


ボクと関わりあること知ったら、

会わなくなっちゃうでしょ


だから、隠すに決まってる


帝統｢お前ーいくつー？｣

A『20歳です！』

帝統｢うおっ！まじ？？タメじゃんか！！｣

A『えっ…そうなんですか？22くらいだと思ってました』

帝統｢上に見える？嬉しい〜つか、タメとか！もっと嬉しい。こいつらさ、4つも上じゃん？？肩身が狭い｣

乱数｢えぇ、そんなふうに見えなかったし。むしろ、タメみたいな感じで接してたじゃん？｣

帝統｢そうだけどよぉ〜やっぱタメの方が良いわ！だから、俺には敬語いらねぇよ｣

A『了解です〜』


帝統のコミュ力は凄まじい

しかも、同い年だから

Aちゃんも接しやすそうだ


A『同級生の友達……初めて』

帝統｢そうなのかぁ？｣

A『うんっ』


嬉しそうに笑うAちゃん


乱数｢……いいの？｣

幻太郎｢何がです？｣

乱数｢あの二人仲良くなってんじゃん。妬いてる〜？｣

幻太郎｢勘違いしてません？妬くとか妬かないとか、小生には関係ないです｣


はぁ……

気づいてないのか


見た感じだと、

Aちゃんに脈アリだと思うんだけど



まだ、かかりそうだな

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