5話 ホスト部2 ページ6
貴「外見良くても中身がだめだったら意味ないですし」
環「...まぁ確かに...。残酷なものだものだよねぇ...。神は時として器も中身も完璧な人間を生み出してしまうようだからねぇ...いや自慢する気はないんだけどね」
と額に手を当てて言う
しかしハルヒと那月はうんざりしていた
ハルヒ(ああ...この人は)
貴(自慢にじゃないって言ってるけど自慢にしか聞こえない)
環「君らがそうして自分を慰めたい気持ちはよくわかるさ...そうでもしなきゃ生きていけないものね...」
貴「そこまで酷くないですよ」
ハルヒ(何ていうんだっけこういうの...めんどう...じゃなくてもっとこう的確な...)
貴(ハルヒはなんか考え事してるな)
その間にもペラペラとしゃべっている環先輩
ハルヒ「あ、そうか」
環「ああ、理解してくれ...」
ハルヒ「『ウザい』だ」
それを聞いた人は固まり、言われた本人は体育座りをしてしまう
双子は笑い
光「すげーやっぱ強者だなおまえ図太い庶民」
馨「あそこまでダメージ与えられる奴そうはいないってあの人に」
ばしばしと双子に頭を叩かれているハルヒ
貴「っ」
ハルヒ「なんで那月も笑っているの?...なにやらはげしく落ちこませてしまった...思った事を言っただけなのに...」
貴「っ、ハルヒそれが図太いってことだよ。ふっ」
那月も笑いをこらえながら言っている
ハルヒはその言葉を聞いて不本意ながら機嫌取りにに入る
ハルヒ「あの〜須王せんぱ...」
環「〈キング〉俺はここじゃそれで通ってるから。そうじゃなきゃ君は知りません‼」
貴(子供だなぁ)
口には出していないもののひどいことを思っている那月
ハルヒはため息をつき
ハルヒ「...じゃあ...キン...」
呼ぼうとしていたが
光「あーちょっと邪魔殿下」
馨「サボってないで働いてよ殿」
双子は環先輩にぶつかっていて
鏡夜「環、指名客たまってるぞ」
*誰も呼んじゃいなかった
貴(殿下?殿?なんでそう呼んでるんだろう?)
とのんきに考えていた
ガチャッと扉が開く音がしたてそちらの方を見ると
ハニー「ごめーん、遅れたー」
3年A組埴之塚光邦、同 銛之塚崇
モリ先輩がハニーをおぶって立っていた。
客5「ハニー君、モリ君待ってたのよ」
ハニー「崇の剣道部[かけもち]終わるの待ってたらつい寝ちゃってー。んーまだねむーい」
と目をこすっている
お客さんはその姿にきゅんっときていた
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にゃお!(プロフ) - 柘榴さん» 私は友達が見ていたのを一緒に観てました。話が長かったので私は途中で観るのをやめました笑 (2018年8月18日 9時) (レス) id: 15fbd4d4b9 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - DVDを妹がレンタルしてたので一緒に観てました (2018年8月17日 22時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
にゃお!(プロフ) - 柘榴さん» 合ってます!私がちっさい時に放送されていましてふと思い出したんですよ。コメントありがとうございます (2018年8月17日 21時) (レス) id: 15fbd4d4b9 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - キャラチェンジは、「しゅご」が付くもので合ってます? (2018年8月17日 4時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
にゃお!(プロフ) - あいうえおさん» はじめまして!面白いなんて光栄です!応援なんて嬉しい限りです!これからも頑張っていきます! (2018年4月12日 21時) (レス) id: 0ad93c5e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃお! | 作成日時:2018年2月3日 17時