ハルヒの幼馴染はイケメン男装少女

19話　春日姫とは ページ21

一方那月の方は

客８「那月君南国衣装着ないの？」

貴「少し南国衣装が苦手で。すみません。期待に応えられなくて」

客９「そんな謝らないで！」

貴「制服ですが精一杯おもてなしさせて下さい」

実は那月の衣装は上半身がほとんどないもので女だというものがばれてしまう

客８「クリスマスパーティで雪が降るといいですよねぇ...」

客９「綺麗でしょうね」

貴「そうですね。雪が降る中でダンスが踊れるなんて素敵ですね!１度体験してみたいものですね。それを皆さんと出来るなんて嬉しいですね」

こちらの２人も顔を真っ赤にしており

環・光・馨(((こっちもカワイイこと言ってる‼)))

春日崎「失礼？そろそろ指名交換の時間と思うのだけど...」

ハルヒはリスト表を見て

ハルヒ「あ、スミマセン。次に予約の？えっとお名前は...」

春日崎「2年B組の春日崎 奏子よ」

顔を見るため顎を持ち上げ

春日崎「噂以上にかわいいのね。決めたわ。次はあなたをお気に入りにしてさしあげてよ？」

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環は庶民ラーメンをすすっており

環「納得いかん...‼!」

光「殿ー。庶民ラーメン食べてないでプランの最終調整手伝ってよ。パティ―まで１週間なんだから」

馨「ハルヒが春日姫に気に入られたのがそんなに気に食わんかねぇ」

鏡夜「彼女の病気は今に始まった事じゃないんだろう？」

ハルヒ・貴「「病気？」」

光・馨「「いわゆる『男とっかえひっかえ病』ネ。さすらいのホストめぐりとも言う」

そこで鏡夜の説明が入る

鏡夜「普通常連客は、決めた相手を永久指名するものなんだが...彼女は定期的にお気に入りを変える傾向があってね。既に全員２回は当たっている」

貴(2回もかよ)

ハニー「この前まではタマちゃんだったんだよねー」

ハルヒ「ああ...自分のお客をとられたから...」

貴「それが嫌だったと...」

環以外が納得という表情を見せる

それを見て環は顔を赤らめ

環「違う‼そんな事じゃないッ。もう我慢の限界だ、ハルヒ‼ちゃんと女の格好をしろ‼」

ハルヒ「ハ？」

環は頭をかかえこみ

環「女でありながら何が悲しくて女にモテモテにならねばいかんのだ‼はっきり言ってお前が女だと知っているのは部員だけだぞ!?ああ俺にはできん‼不毛な乙女達を黙って見過ごすなど紳士道に反する‼‼」

光「体育は選択制でとってないし」

馨「出席番号も男女混合なのでバレないのであります！」

と敬礼する

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