ハリーポッターともう一人の少女【賢者の石】II&【秘密の部屋】I (ページ16)

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8話ページ16

「ハリーポッター！コスモゴッド！」

そう言うなり記者の方が服を引っ張ってきて強制的に前へ出ることになった

「失礼、マダム」

ギル「笑って！一面のトップを飾りますよ」

ギル「皆さん、これは記念すべき瞬間です。ハリー君とコスモさんは私の自伝を求めにこの店に足を踏み入れた」

実際には教材を買いに来ただけだ

どうやらハーマイオニーも彼の虜らしい

とてつもなく幸せそうな表情をしている

ロンは意味がわからないとでも言いたげな表情をしている

ギル「“私はマジックだ”は同紙のベストセラーで27週連続1位を樹立、そこで彼と彼女は思いがけずこの本だけでなく私の全作品を家に持ち帰るのです」

ギル「無料でね」

ギル「それでは…」

モリー「2人とも本を貸してサインをもらうわ。みんな外で待ってて」

正直あの人が本当にして書いたのか不安な物ばかりだが、話としては面白そうだし読む価値はあるだろう

マル「いい気分だったか？ポッター。有名人は違うね本屋に入るだけでトップ記事」

ジニー「ほっといて」

マル「おや？ポッター、ガールフレンドかい？」

ジニーは恥ずかしそうにしている

実際ハリーに好意を抱いているのだろう

コスモ「久しぶりねドラコ、元気にしてた？」

マル「ああ…元気にしていたさ」

コスモ「そう、それはよかった。ちなみに自分で言うのはあまり好きではないのだけれど私も有名人よ？それなのにハリーばかりに嫌味を言うわね…もしかしてハリーのこと好きなのかしら」

マル「は？何を言っている…あ、いや…そんなわけないだろう…」

からかっただけなのに少し怒らせたか？

まあ素でキレたけど私の扱いを気をつけるよう言われているから少し慌てているのか？

それとも別の意味が？