24話 ページ30
ジュネ「ねえコスモ、私の秘密聞いてくれる?」
コスモ「えぇ。もちろんいいわよ。」
ジュネ「私ね、聖さんのことが好きなの。愛しているの。」
コスモ「知ってるわ。」
ジュネ「そう。よかったわ…ってえ!?コスモ知ってたの?」
コスモ「普通に見てバレバレじゃない。普通の人には誤魔化せても私には誤魔化せないわよ。」
コスモ「それに聖とあるときの貴方、1番幸せそうな顔をしているじゃない。」
ジュネ「うふふ。コスモにはバレちゃうのね。」
ジュネ「でも、私は本当はプリズムワールドに帰らなきゃ行けないの。でも世界を渡るたびに私たちの記憶は無くなってしまう。私はこの想いを忘れたくない!だから私は帰れない。」
コスモ「知っているわ。そんなところだろうと思ったわ。それに、貴方があの日自分の翼を取ったから、りんねはこの世界に来るはずではなかったのに来てしまった。」
コスモ「まあ、でも仕方ないわよね。」
ジュネ「コスモは世界を渡るたびに記憶はなくなるの?」
コスモ「そうね。キラキラマイデザインの元の世界に戻った時とかは記憶無くなってたけど…そもそも、私はプリズムの使者なのかもわからないから。」
ジュネ「そうだったのね。でも不思議ね。貴方は私達と同じようで違う感じがするわ。」
コスモ「そうね。あとでプリズムワールドに行って聞いてみようかしら。」
ジュネ「そんなことできるの?」
コスモ「えぇ。何故かはわからないけれど私はできるらしいの。だから今度あの石(SSSに出てきたやつ)に聞いてみるわ。」
ジュネ「そう。気をつけてね。」
コスモ「えぇ。ありがとう。」
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作者名:コスモ | 作成日時:2020年1月14日 0時