【ワートリ】皆が大暴走してます（仮）part4 (ページ7)

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後白愛里　7 ページ7

玉狛へ向かっている途中、交差点付近で倒れている少女がいた。
ってヤバイよ！なんであのコあんなとこで倒れてるの？もしかして事故った？
それはさておき、とりあえず近づいてみることに。

愛「ん……？このツインテール…」

もしかしてお探し中の絢ちゃん！？
とりあえず体に出来るだけ負担のかからないよう、歩道の隅まで連れて行くことに。
呼吸も正常、骨折したような箇所も見当たらない。……でも、じゃあ何で倒れてたんだろ？
寝たわけじゃないよな～、カナミンじゃあるまいし。
ここにずっといるのも何なので、玉狛まで連れていくことにしよう。
絢ちゃんも行こうとしてたっぽいし。

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ガチャ

愛「おじゃましまーす。しおピーいるー？」

栞「はいはーい。って愛里ちゃんと柧乃葉ちゃん、どうしたの？」

愛「ちょ、どっか部屋貸してくんない？絢ちゃん、倒れちゃったみたい。」

栞「ええー！！分かった、急いで準備するよ！とりあえず、リビングかどっかに寝かせておいて！」

と残して、忙しく走ってどっか行っちゃったしおピー。
あ。菊っちーに連絡入れんの忘れてた。……ま、あとでいっか。
さっきの言葉通りリビングに連れていくことに。

ガチャ

愛「やっほー。ごきげんよう皆さん。ちょっとソファー貸してくんない？」

絢ちゃん連れていきなり入ってきて、そんなことを言ったからか皆驚いた顔をしている。

雨「え、いいですけど。どうしたんですか柧乃葉ちゃん？」

千佳ちゃんが快く貸してくれた。そっか、千佳ちゃん、絢ちゃんと仲いいもんね。

愛「ちょっとそこの交差点で、倒れてるのを発見したから保護してきたー。
　あ、連絡入れなきゃ。じゃあ千佳ちゃん、ちょっと絢ちゃんヨロシク～。」

と言ってリビングを出る。本当に忘れるとこだった、あっぶねー。
電話もなんだか面倒なので、Ｌ○ＮＥで伝える。

愛「[絢ちゃん見つけたなう]っと送信完了！」

あ、でもこのままじゃ菊っちーお迎えに来ちゃうな。

愛「[今日は絢ちゃんも玉狛に泊まるから来なくていいよ～。明日ちゃんと連れて帰るから]
　これでいっか。」

よし、やるべきことは終わった！
さ、リビングにもっどろー。