【ワートリ】皆が大暴走してます（仮）part4

本田凛54 ページ42

緑川：凛先輩、ほんと和食好きですね…


凛：まぁな。あ、今日は私の奢りだから。


緑川：マジすか！アザッス！


凛：…？もしもし？あ、木崎ｻﾝ。どうしたんすか？


レイジ『さっきの件で連絡した。』


凛：ああ。それで？…緑川、私これな。頼んでおいて。


緑川：はーい。あ。すみません！


レイジ『もしかして、これから昼か？』


凛：ん？あ、いや、大丈夫。話を続けくれて構わないス。


レイジ『射率、上がってるな。』


凛：やっぱりそう思います？


目の前に何時もの定食が出てくる。


鯖がメインの定食。


軽く箸でつつきながら食べ進める。


凛：これでも木崎ｻﾝと同じパーフェクトオールラウンダースからね。あ、そうだ。


レイジ『？』


凛：林藤ｻﾝに、私専用トリガー制作してくれたの、お礼言っといてくれますかね？あれ、かなり良いんですよ。


レイジ『ああ。言っておく。』


凛：お願いしまーす。…よし、食うか。


緑川：あれ、ランク戦は普通のトリガーですよね？


凛：その時だけな。不公平になるだろう？


緑川：確かに…！あ、そういえば、凛先輩って、C級の最初のポイント、幾つでした？


凛：んー…あー、私、そん時ランク戦、2、3回しかやってないからー…、3700？


鯖をほぐして食べていく。


緑川：おー…。あ、じゃあ、話変わるんたですけど、先輩の部屋にあるロードバイク、あれってどうしたんですか？


その瞬間、吐き気がした。


凛：…親…から。


嫌いな里親から貰ったものを大切にしてるとか…


凛：今度乗ってみるか？


秘密にしておくとしよう。

絢城柧乃葉14→←絢城柧乃葉13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す