ぶりっこ…？え、潰すけど何か？【歌.い.手】

ごじゅうはちっ！ ページ50

Aside

『んんっ？おはよう』

そ「おはよ」

『何話してたの？』

坂「緩奈を潰す作戦やで」

ま「思いついたので話しましょうか」

『よろしく』

そ「まず、理事長に監視カメラを増やしてと頼みに行く。増えたら、Aが緩奈に呼ばれた時じゃああそこでもいい？と言って、監視カメラの映るところに誘導する」

『誘導…ねぇ』

そ「あぁ。呼ばれた時に、録音。録音っていつ、何時何分って分かるだろ？監視カメラもいつ、何時何分ってわかるからそれが一致したら、Aが虐められてるってわかる」

『なるほど…緩奈が暴言吐いてるからね』

そ「そう、それである程度のいじめの証拠が揃ったら答え合わせっていうこと」

『いいじゃん、それ』

ま「本当ですか！？」

坂「ほんと！？」

『それにしよ』

ま「じゃあ、明日理事長のところに行くとしましょう」

坂「これ、緩奈に理事長の部屋に行くところ見られたら結構ヤバいから、俺足止めしとく」

『よろしくね』

坂「天月達とやっておくから任せろ！！」

そ「それじゃ、あとはこの作戦を天月達に伝えて実行していく形でいい？」

『私、呼び出されるの、するから』

ま「大丈夫ですか？」

『うん、こういうことは私がやらなきゃ』

そ「無理するなよ」

『大丈夫だって！！痛みには慣れてるし、それにやろうって言ったの私だから』

ま「…痛みには慣れてる、、ねぇ(ﾎﾞｿｯ」

坂「ん？まふなんか言った？」

ま「何も！！」

『それじゃあ、始めようか』

坂「もちろん」

そ「楽しみだな」

ま「やりますか！！」

『後戻りなら今だよ？』

坂「ここまで来て出来ると思うか？」

そ「すると思う？」

ま「絶対しませんから！！」

『ふふっ、それじゃあ始めようか。ぶりっこ潰そう計画を＿＿＿＿＿』

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