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第3章 少女その後・・・ ページ4
風の中スケッチブックを持ったまま少女は空を見上げていた。
さっきまで樹のデッサンをしていたのだがなぜかふと、
やる気がうせてしまった。
(・・・どうしたんだろう・・・まあどっちにしろもう終わりの時間か・・・)
少女は名前を 世葉 弥華(よよう みか)といい両親が死んでから
祖父母の家で暮らしていたが高校1年生になった今年から資金援助だけしてもらい
一人で暮らし始めた・・・高校ではもともと興味のあった美術部に入っていたのだった。
今もちょうど部活の自由デッサンをやっていたところだった。
肌寒さを感じ始めた今日この頃・・・弥華は、この時期が一番キライだった。
―――――――――――― 弥華は16歳になったばかりだった・・・
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作者名:雪桜 | 作成日時:2013年5月5日 23時