龍之介と重症化 ページ46
私は笑うしか無かった。
だって、それは龍之介と手を繋いでいるからだ。
芥「行くなっ」
『ちょちょちょ!?』
龍之介は行くなとキッパリいい、引っ張ってきた。
そして、龍之介は見せつけるかの様に私を大切に抱きしめた。
芥「……フッ」
『龍之介……もう…』
見せつけて何が楽しいのか、私には理解できなかった。
『?』
すると目の前に急に龍之介の綺麗な顔が映った。
他の景色を見ると空しか見えない。
そして唇が暖かい。
芥「ッ……」
『んっ……ッ!?』
私は、理解することを否定した。
でも嫌でも現状が分かってしまう。
(キス…したんだ)
この世界に来て、初キスは執事と言う身内だったが、外では龍之介と記憶に刻まれることになった。
織「は?」
ジ「 」
敦「えっ…」
谷「え?」
ナ「 」
樋「せ、先輩ぃ!」
そして、ゆっくり唇が離れると私はしっかり立てなかった。
『ッ』
落ちそうになると龍之介が横抱きした。
『き、急に?』
芥「したかったからだ」
『え…?』
すると向こうからの殺気が凄かった。
動けるのは殺気を出した2人と私と龍之介位だろうか。
織「おい、流石に今のは怒るぞ」
ジ「何処の馬の骨か、知らないがな」
芥「ほう」
『ちょ、2人も喧嘩は買わないよ!』
私が横から口を出すと、龍之介が黙ってて欲しいのか、もう一度キスしてきた。
そこから私は黙った。
心臓に悪いし、過去の推しにそんな事されて抵抗しようなんて考えない。
考えれない。
(ドキドキがッ…収まらない)
私は龍之介の腕の中で冷静な判断が薄れて行った。
意識しすぎと、思っても体が接しているせいで、脳のブレーキが効かない。
『っ……ふぅ……』
芥「やつがれは、貴様らより前に告っているし、手は先に打つのだ。こんな感じにな」
織「_」
ジ「_____」
何か喋っている筈なのに聞こえない。
聞こえるのは龍之介だけ。
(あ、ヤバい。重症化になる。
手を打って、離れなきゃ)
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椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» いえいえ、そんな事ないですよ。これからもよろしくお願いいたします (2020年8月9日 22時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - いえ、私の読解力が皆無なだけです!更新頑張ってください!いつも楽しみにしてます (2020年8月9日 21時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» 山桜桃ちゃんは今の所、異能力生命体と言う所です。簡単に言うとエリスちゃん見たいですね。すみません。語彙力が皆無なんです(((゚ω゚)))←国語成績2なんで←おい。 まぁ、えっと時々整理して置いておきます。 混乱を招き申し訳ありません。┏○ペコッ (2020年8月7日 12時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - 山桜桃ちゃんって、主人公とはどのような関係なのですか?すいません、たしかお話のどこかに書いてあったとは思うのですが、私の読解力が0なんです。 (2020年8月7日 7時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - ゆゆゆの極み?さん» はい!何時でもお待ちしております!……無いこと……はい、貴方様のごもっともです( ´・ω・`)今後もよろしくお願い致します! (2020年7月25日 18時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿の花って綺麗ですよね? x他1人 | 作成日時:2020年7月16日 22時