言いかけと織田 ページ45
姿を見せなかった。
〖…要らないです。〗
江「!?」
山桜桃はそう言った。
勿論プリントにそう書いた。
〖お神様に、正直あんまり近づいたらダメなんです。お神様は___〗
江「……」
山桜桃は言葉の続きを言わなかった。
江戸川は目を細くして読み取ろうと考えていた。
でも、さすがに証拠が無さすぎて断念した。
江「ハァ……駄目か」
……………
………
……
『龍之介。そう言えば依頼主のギルドに付いて何か知ってる?』
私は風が吹く屋上の手すりに座っていた。
龍之介は隣で横浜の街を見ていた。
芥「知らぬ」
『ふーん……』
短くそう言う声に嘘はなかった。
ギルドは何故、敦を狙うのかは分かる。
でも道標で捕まえるには可笑しいと思う自分も居た。
そんな単純で70億も払うのか?
原作に疑心暗鬼になりそうだった。
芥「……電話が来た。静かにしてろ」
『へーい…』
龍之介は樋口さんから貰い、「5分で向かう」と言い、私を担いだ。、
『揺らさないでよ?』
芥「大丈夫だ。」
私たちは樋口の居るところに向かった。
…………
………
…
芥「羅生門」
龍之介はそう言って背を向けている谷崎の背を狙おうとした。
織「!谷崎!しゃがめ!」
谷「ッ!?」
樋口の首を絞めていたのをやめ、しゃがむと樋口、芥川から距離を取った。
(ナオミちゃんは奥に逃げてる。
谷崎も怪我していない。
なるほど、原作と変わっているというわけか)
そう、壁から覗いて見ていた。
龍之介がふと、此方に目線を向けたので私も入った
『やぁやぁ、皆様御機嫌よう』
私はそう言って入ると、織田とジイドの顔に焦りが見えた。
織「お、い…A?」
ジ「何のつもりだ」
敦「ッ?(知り合い?)」
2人は一直線に私を見てきた。
私はニコッといつも変わらず笑った。
『んー、コッチの首領に泣き付かれて逃げれなかった』
織「お前は光の方がいい。こっちに来い」
織田はそう言って片手を差し出した。
私は苦笑いをした。
『んー、今行ったら殺されそう。私が』
織「殺されない。俺が異能力を使っている」
71人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» いえいえ、そんな事ないですよ。これからもよろしくお願いいたします (2020年8月9日 22時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - いえ、私の読解力が皆無なだけです!更新頑張ってください!いつも楽しみにしてます (2020年8月9日 21時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» 山桜桃ちゃんは今の所、異能力生命体と言う所です。簡単に言うとエリスちゃん見たいですね。すみません。語彙力が皆無なんです(((゚ω゚)))←国語成績2なんで←おい。 まぁ、えっと時々整理して置いておきます。 混乱を招き申し訳ありません。┏○ペコッ (2020年8月7日 12時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - 山桜桃ちゃんって、主人公とはどのような関係なのですか?すいません、たしかお話のどこかに書いてあったとは思うのですが、私の読解力が0なんです。 (2020年8月7日 7時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - ゆゆゆの極み?さん» はい!何時でもお待ちしております!……無いこと……はい、貴方様のごもっともです( ´・ω・`)今後もよろしくお願い致します! (2020年7月25日 18時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椿の花って綺麗ですよね? x他1人 | 作成日時:2020年7月16日 22時