虎の手伝いと山桜桃の心配 ページ39
(確か、今日は入社試験)
私はそんなことを考えてはポートマフィアの敷地を歩いた。
「…あんな人居たっけ?」
「見たことない…」
周りでボソボソ言っているがスルーして私はある場所に向かって歩いた。
それは龍の部屋だ。
(1番今日、探偵社と接するのは龍だもん!)
………
……
…
私は部屋をノックした。
すると出てきたのは金髪の女性だった。
「あの…どちら様でしょうか?」
『龍之介居る?少し話したいんだけど』
「り、龍之介!?」
女性は、此方をガン見してきた。
私は思い出した。
(あ、この人。ひぐっちゃん)
忘れかけていたが、そういや、人数がとても増える事を忘れていた。
すると部屋の奥から声が低い声が聞こえた。
聞き慣れている声
「A……?」
『!龍之介!』
龍之介は私を見るなり、コチラに来て抱きついてきた。
樋口は私に殺気を向けた。
芥「よく来たなA」
『うん。暇だったからね』
龍之介はポンポンと頭を優しく叩いた。
私は目を閉じた。
(嗚呼、この優しい温かみ。やっぱり好きだな)
ポワァ…と、癒され、私は本題に入った。
『龍之介。何かお手伝いとかあるかな?』
芥「……」
『あるよね。鴎外に聞いた』
芥「!!」
龍之介は驚いた目で私を見た。
何に驚いたかは知らない。
私は目を細く開けた。
『虎。私にも手伝わせてよ』ニコッ
…………
……
…
山桜桃〖帰ってこない〗
山桜桃は家でベットの上でそう言った。
近くには織田とジイドが立っていた。
織「仕方ないだろ。用事だろうな」
山桜桃〖だからって…メールも無しで……〗
山桜桃はケータイを見た。
既読も何もつかない。そんな気配もしない。
ジ「ポートマフィアに捕まったか…だな」
ジイドがそう言うと山桜桃から殺気が漏れた。
真顔になり、顔は怖い。
山桜桃〖……よし、乗り込んで殺そ〗
織「やめろ。山桜桃。
それより、今日は探偵社に呼ばれているだろ?」
織田はすかさずそう言った。
ジ「あつし、だったな。彼奴の仕事の事だろ?」
織「嗚呼。山桜桃も手伝うんだぞ」
〖…分かったよ( ⚭-⚭)〗
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椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» いえいえ、そんな事ないですよ。これからもよろしくお願いいたします (2020年8月9日 22時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - いえ、私の読解力が皆無なだけです!更新頑張ってください!いつも楽しみにしてます (2020年8月9日 21時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - umisorakoさん» 山桜桃ちゃんは今の所、異能力生命体と言う所です。簡単に言うとエリスちゃん見たいですね。すみません。語彙力が皆無なんです(((゚ω゚)))←国語成績2なんで←おい。 まぁ、えっと時々整理して置いておきます。 混乱を招き申し訳ありません。┏○ペコッ (2020年8月7日 12時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - 山桜桃ちゃんって、主人公とはどのような関係なのですか?すいません、たしかお話のどこかに書いてあったとは思うのですが、私の読解力が0なんです。 (2020年8月7日 7時) (レス) id: 1f1dba2df0 (このIDを非表示/違反報告)
椿の花って綺麗ですよね?(プロフ) - ゆゆゆの極み?さん» はい!何時でもお待ちしております!……無いこと……はい、貴方様のごもっともです( ´・ω・`)今後もよろしくお願い致します! (2020年7月25日 18時) (レス) id: e132dc10da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿の花って綺麗ですよね? x他1人 | 作成日時:2020年7月16日 22時