作戦と罠に嵌った子達 ページ31
そして、連れていかれた。
そこは地下の試合ルーム。
上から眺める事が出来る、試合専用の部屋だ
(うわっ…ポートマフィアこんなのも出来んのかよ)
私はここまでは知らなかった。
まぁ、此処に居たわけじゃないしー?
仕方ないよねー
すると羅生門が腰から解けた。
そして、芥川と澄は此方を向いた。
芥澄「「A!どちらと戦いたい…/ですか?」」
『戦いたくないです……ハイ』
私はそう告げた。
闘う理由が意味不だ。
(それより、厨二病になりたい〜、ネットォー!!!ここにないんかァー!)
死んだ目をしているとある意見が私の頭を巡った。
(これなら!)
私は2人を見た。そして何時もの悪役笑みで笑った。
『いいよ。戦いうわ。
その代わり……どちから1人ですよ』
芥澄「!!」
『そうですね…ちょーど観覧席があるので私は上から見てますけど、お2人が戦って勝った方が、私と対戦できるという感じで』
私はそう言った。
そうすれば相手の体力も削れていると思うし、1回だけで良いとなる。
これで負けても私は認める。
(一般人とマフィアを一緒にすんじゃねぇ!)
すると芥川と澄は見つめ合い、お互い様「戦う」と言った。
『ふぅーん…じゃぁ、見とくからバイバイ』
私は離れて2階に向かった。
芥「手加減はせぬ」
澄「私は双黒の教官だよ?負ける訳ないじゃん」
2人は睨み合った。
…………
……
…
私は上に行くとマイクを付けた。
そして声を出して、時計を見つめた。
『ん"ん"っ……あー、聴こえてる?』
視線を下ろすと澄が大きく手を振ってくれた。
芥川も小さく手を振っていた。
『はーい。OKです。では試合を始めます。
時間は1時間
どちらかがダウンすればそこで終了だよ。
初めっ!』
私がどう言うと同時に2人から同時に赤色の文字と緑の文字が回った。
芥「【羅生門】」
澄「【満月の夜】」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名:しぐまざん(シグマ) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp//
作成日時:2020年6月26日 1時