7.出会い ページ8
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ピピピピピ……
アラームが鳴り、起きるためにそれを止めた
『うーん!!』
大きく伸びをし、ベッドをでて朝食を食べることにした
今日はアカデミーに通う日だ
こんなに目覚めのいい日はない!
はやく行きたい衝動に駆られ、ものすごいスピードで朝食を済ませた
『うーん、服はこれにしようかな…』
黒の動きやすい片方の肩が出ているTシャツに、ズボンはスキニーパンツ
楽そうな感じだけどオシャレは欠かさない。
ちなみに服は神様がくれた
よし!完璧!
『いってきまーす!』
誰もいない家にそう告げ、家を出る
バタバタと走り猛スピードでアカデミーに向かった
学校に着き、早速イルカ先生を発見した
『イルカせんせーい!!』
そう呼べば驚いたようで私に近寄ってきた
「君が苗字 名前か?」
『はい!そうです!!今日からアカデミーに通わせていただくことになりました!』
それからイルカ先生は笑顔で、教室の前まで連れてきてくれた
「火影様から聞いているよ。君が私の受け持つ生徒になるって」
「それじゃ私が呼んだら入ってきてね」
『はい!』
イルカ先生は笑顔で教室に入っていった
イルカ先生の生徒でよかった
おじいちゃんに感謝しないと!
「入ってきていいぞー」
いろいろあれこれ考えていると声がかかり
私はゆっくりドアを開け、中に入る
『初めまして!今日からここに通うことになりました、苗字 名前といいます!よろしくお願いします!!』
ぺこっと頭を下げ、上げると皆ポカーンとしていた
『へ?あ、あの…?』
不安になった私は声をかける
その途端、一斉に喋り出す
「ねえねえ!!私とお友達なりましょ!」
「いや私とよ!」
「あの子可愛いな」
「ああ、サクラやいのより可愛い」
などと聞こえてくる
当の本人はなにもわかっていない
「ほらほらー!名前が可愛いのはわかるが静かにしろ!」
そう先生にいわれた皆はすぐに黙る
『なにいってるんですか?私可愛くないですよ?そこにいるヒナタの方がすごく可愛い』
そういえば皆はまたポカーンとする
ヒナタは顔を真っ赤にして下をむいている
「はは、さてと名前の席はー、ナルトの横だな」
先生は苦笑しながら、席を指さす。
『ほんと!?』
「あ、ああ」
『先生ありがとう!!!』
そういい走ってナルトの横の席まで行く名前。
『よろしくね!ナルトくん!!』
ナルト「ああ!よろしくだってばよ!!」
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作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/
作成日時:2015年7月12日 3時