【NARUTO】今日もまた君に恋をする (ページ43)

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42.失いたくないページ43

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ナルトくんはサスケが殺されたと思いキレ、封印が解けかけていた。

肌で感じるのは初めてだ。
やっぱりナルトくんには敵わない。
チャクラが具現化している。
物凄く怒っているのが見てわかる。

ナルトくんは一直線に白目掛けて飛び出していった。

白からの攻撃を次々とチャクラで飛ばしていく。

今のナルトくんのスピードに白はついていけない。

『白…私は手をださないよ。あなたがサスケくんを傷つけたからこうなった…けれどあなたの気持ちもわかる。だからこそ私はあなたに手をださない。けれど…もし死んでるとわかったときは、そのときは…殺す』

《なんだこの殺気…！肌が痛い…この男の子もすごいけどこの子は…》

ナルトくんはパンチや蹴りを繰り出し白を圧倒していた。

『ナルトくん…』

サスケは今、私の横で気を失っている。

サスケ…あんたが死んじゃったら悲しいよ…。

私は…もう誰も…失いたくないよ…。

お母さん…お父さん…。

私は…どうしたらいいのかな…。

サスケも失いたくない。
白も…死なせたくない…。

もう、誰も

《…僕は…このこ達には敵いません…再不斬さん…》

失いたくない！！！

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