【NARUTO】今日もまた君に恋をする (ページ39)

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38.ヒーローページ39

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次の日カカシ先生たちは一足先に出発した
私は、疲れきって未だに眠っているナルトくんが目を覚ますのを待っている。
まあ、あとで襲ってくるやつもいるしね…

｢…ふあ｣

『あ、起きた？』

ナルトくんは起きてすぐ、皆は！？と聞いてくる
先に行ったといえばバタバタ用意をはじめる

｢名前！！行くってばよ！｣

『私は少しあとに行く！！』

そういえばわかったといって飛び出していった。

その頃カカシたちは再不再たちと接近していた。

『イナリくん、ツナミさん少しの間どこかに隠れててください』

｢え？どうして？｣

『いいから、はやく！』

ドカ！！

チッ遅かったか…
なんか、私最初の頃と比べると性格も雰囲気も変わってきてる気がするのは気のせいかな…

中に入ってきた男たちはツナミさんに話しかける
そしてツナミさんの腕を掴む

『ツナミさん！！！』

｢名前ちゃん！！｣

ここに残ったっていうのに…！
なんの役にも立たないじゃない！！

｢人質は一人でいい、そこの餓鬼共は殺せ｣

そういって男は私とイナリくんに刃物を向ける

｢待ちなさい！！その子達に手をだしたら舌を噛み切って死にます｣

だがツナミさんがそういえば男は刃物を直し、ツナミさんを連れてでていく

その姿を見たイナリくんは私の横を走っていく

｢待てェ！！｣

そういって男に向かって走っていく
そうだ…あんなに小さい子が頑張ってるんだ
私が守らなくてどうするの！！！
イナリくんが斬られそうになるところを私は間一髪で助ける
が、背中を向けている時に私に向かって刀が下りてきた。

斬られる！！
そう思った時には目の前に金色の髪が見えた

『ナ、ルトくん…？』

｢遅くなって悪かったな…｣

『遅いよ…助けてくれてありがとう…』

私がそういえばへへっと笑ってイナリくんに向き直った

｢イナリよくやったな！｣

ナルトくんは男共に向かっていき一瞬にして倒した
やっぱりすごいな…

イナリくんが泣いてるところを見てナルトくんは、嬉しいときには泣いてもいいっていう
それを聞いたイナリくんはもっと泣きだす

用が終わった私とナルトくんは、橋に向かうことにした。

英雄か…。
私ももっと修行して、ナルトくんに守ってもらわなくても大丈夫なくらい強くならなくちゃ。

そう心に決めてナルトくんに続いて走りだした。

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