31.闘いの準備!! ページ32
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「「ギャー!!」」
突然ナルトくんとサクラが叫ぶ。
壁に寄りかかって本を読んでいた私は突然の叫び声に肩を揺らす。
びっくりしたよ…
『ど、どうしたの?』
「カカシが寝てる隙にあいつらがカカシのマスクのしたを覗こうとしたんだ。まあ、さっき突然カカシが飛び上がったから無理だったけどな」
『なにそれ、ちょっと見たかったかも』
そういうとサスケはなんだそれ、といって少し笑った。
珍しい…サスケが笑うなんて…。
それより
『カカシ先生、どうしたんですか?』
カカシ先生は色々皆に質問をした末、考えついたのが。
「おそらく再不斬は生きている」
ま、そうだろうねとは思った。
皆は予想通りの反応
ちょっと面白いかも
『さっきのは仮死状態ですよね、おそらく』
「その通りだ。あの追い忍が使った千本はツボ治療などの医療にも用いられる代物だ。あの少年の目的は、再不斬を殺しに来たのではなく助けに来た、そう取れなくもない」
ナルトくんは再不斬が生きているかも知れないとわかって喜びに震えている。
サクラが準備とは何かと問えば、修行をさせるといいだした。
まあ、私にしたらちょうどいい。
チャクラがどのくらいあるか確かめたいところだわ。
サクラは脳内で私たちを殺す気かと文句をいっている。
なぜ見えるかって?
向こうの世界でNARUTOは読破したから★←
「オレを救ったのは誰だった…お前たちは急激に成長している、とくにナルトと名前!!お前らが一番伸びてるよ!!」
カカシ《まあ名前の方は演習のときから凄かったけど…》
ナルトくんと一緒に成長できるのどれだけ嬉しいか…ほんとはこっちの世界来るはずがなかったのに…。
神様、ほんとありがとう
ナルトくんとカカシ先生が話していると小さな男の子が入ってきた
男の子はナルトくんたちはガトーに勝てないという
「ヒーローなんてバッカみたい、そんなのいるわけないじゃん!!」
そういって男の子は部屋を出ていった
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「ではこれから修行を始める!」
『ナルトくん、チャクラは術を練る時に必要なものなの。バランスよく練り上げることが大事だよ。多過ぎても少なすぎてもダメなの、その術によってチャクラを使う量が変わるから。そこは覚えててね』
ナルトくんはわかったといって笑ってくれた
「分かり易い説明だな…ありがとな」
『いえ』
「よし、まず、コントロールを覚えるんだ。その為にはまず、木登りだ!」
よし!始めますか!
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作者名:紫苑歌 | 作者ホームページ:http://id52.fm-p.jp/615/tsuna101413/
作成日時:2015年7月12日 3時